東海大学の2026年度の合格最低点は、東海大学が公表した「2026年度 学科別合格最低点」によると、一般選抜で108〜197、全学部統一選抜(前期)で86〜133でした。この数値は各科目の平均と標準偏差を用いて標準化した得点で、素点の合計ではありません。共通テスト利用選抜と推薦の合格最低点は公表されていません。
(2026年10月更新) 本記事は、東海大学公式サイト「過去入試結果」に掲載された2026年度の学科別合格最低点と、2027年度入学試験要項をもとに作成しています。入試情報は公開情報/大学公式をもとに作成しています。最新情報は必ず大学公式でご確認ください。

東海大学の合格最低点はどこで公表されている?
東海大学の合格最低点は、公式サイトの「過去入試結果」ページに掲載されているPDF「2026年度 学科別合格最低点」で公表されています。同じページには「2026年度 科目別平均点(素点)及び標準偏差」も掲載されています。
学科別合格最低点のPDFの特徴は次のとおりです。
- 対象は一般選抜・全学部統一選抜(前期)・全学部統一選抜(後期)の3方式
- 掲載されているのは最低点だけで、最高点・平均点・満点・倍率の欄はない
- 共通テスト利用選抜、公募制学校推薦型選抜、医学部医学科の最低点は掲載されていない
- 教養学部芸術学科は「専門」「筆記」、体育学部の各学科は「実技」「筆記」に分けて掲載
公式サイトで確認できたのは2026年度版のみで、2025年度以前の合格最低点は本記事では確認できていません。
東海大学の合格最低点は素点ではない?標準化とは?
東海大学の合格最低点は素点ではなく、標準化した得点です。学科別合格最低点のPDFには「最低点は各科目ごとの採点結果の平均と標準偏差を用いて標準化しています」と記載されています。
2027年度入学試験要項にも「各科目の採点結果を偏差値に換算します」「点数は素点ではなく、相対得点(標準的な得点分布に変換した値)となります」とあります。一般選抜の章では、専門試験と実技試験は換算の対象外と書かれています。
標準化が行われるのは、試験日や科目で平均点に差が出るためです。「2026年度 科目別平均点(素点)及び標準偏差」によると、一般選抜(併願Aグループ)の国語の素点平均は、2月7日が48.6点、2月8日が62.3点でした。
東海大学 一般選抜の合格最低点は?【2026年度・学科別】
2026年度の一般選抜の合格最低点は、海洋学部海洋理工学科海洋理工学専攻の108から、同学科航海学専攻の197まででした。全学部統一選抜(前期)は生物学部生物学科の86から、海洋学部海洋生物学科と航海学専攻の133まで、全学部統一選抜(後期)は87〜142です(「-」の学科を除く)。
学部・学科(専攻) | 一般選抜 | 全学部統一(前期) | 全学部統一(後期) |
|---|---|---|---|
文学部 文明学科 | 149 | 113 | 124 |
文学部 歴史学科 日本史専攻 | 180 | 119 | 126 |
文学部 英語文化コミュニケーション学科 | 158 | 114 | 126 |
文化社会学部 広報メディア学科 | 167 | 117 | 133 |
文化社会学部 心理・社会学科 | 184 | 124 | 129 |
児童教育学部 児童教育学科 | 165 | 118 | 128 |
法学部 法律学科 | 148 | 110 | 134 |
政治経済学部 政治学科 | 159 | 108 | 136 |
政治経済学部 経済学科 | 162 | 116 | 123 |
経営学部 経営学科 | 167 | 117 | 136 |
国際学部 国際学科 | 163 | 114 | 125 |
観光学部 観光学科 | 168 | 122 | 136 |
情報通信学部 情報通信学科 | 131 | 95 | 93 |
理学部 数学科 | 127 | 94 | 99 |
情報理工学部 情報科学科 | 146 | 108 | 129 |
建築都市学部 建築学科 | 161 | 108 | 129 |
工学部 航空宇宙学科 航空宇宙学専攻 | 152 | 94 | 127 |
工学部 機械工学科 | 138 | 96 | 100 |
医学部 看護学科 | 169 | 125 | 124 |
海洋学部 海洋生物学科 | 184 | 133 | 128 |
体育学部 体育学科 | 実技191/筆記166 | 116 | 111 |
(出典:東海大学「2026年度 学科別合格最低点」から主な学科を抜粋。数値は標準化後の得点)
同じ学部内でも学科で差があります。文学部では歴史学科日本史専攻(180)と文明学科(149)で一般選抜の最低点に31の差がありました。
全学部統一選抜と一般選抜の違いは?
東海大学の全学部統一選抜は「3科目を受験し、高得点の2科目で合否判定」、一般選抜(医学部医学科以外)は3科目で判定する方式です。2027年度入学試験要項による概要は次のとおりです。
項目 | 全学部統一選抜(前期・後期) | 一般選抜 |
|---|---|---|
判定に使う科目 | 3科目を受験し、高得点の2科目 | 3科目 |
配点 | 各科目100点 | 各科目100点 |
試験日 | 前期2月2日(火)、後期2月28日(日) | 2月7日(日)〜10日(水)から自由に選択(一部は2日間) |
同じ学科を複数日受験した場合 | - | 3科目の合計点が高い日の結果を採用 |
全学部統一選抜は2科目、一般選抜は3科目で判定するため、両方式の最低点をそのまま比べることはできません。どちらも標準化後の得点なので、満点に対する割合(得点率)に換算するのも適切ではありません。
英語外部試験のスコアは、英語の得点として60点・75点・90点のいずれかに換算でき、試験当日の英語の得点と高い方が採用されます(英検2級合格は75点)。試験当日に英語を受けることは必須です。
倍率が高い学科はどこ?
2026年度の倍率(受験者数÷合格者数)は、総計で一般選抜2.5倍、全学部統一選抜(前期)2.5倍、全学部統一選抜(後期)3.5倍でした。海洋学部海洋理工学科航海学専攻は一般選抜で21.5倍と突出しています。
学科 | 一般選抜 | 全学部統一(前期) | 全学部統一(後期) |
|---|---|---|---|
法学部 法律学科 | 2.0倍 | 2.5倍 | 23.5倍 |
経営学部 経営学科 | 3.9倍 | 3.2倍 | 33.0倍 |
文化社会学部 心理・社会学科 | 7.6倍 | 5.1倍 | 12.0倍 |
海洋学部 海洋生物学科 | 7.3倍 | 15.4倍 | 6.0倍 |
理学部 数学科 | 1.3倍 | 1.4倍 | 1.4倍 |
(出典:東海大学 2026年度入試結果PDF。合格者は正規合格と繰り上げ合格の合計)
全学部統一選抜(後期)は募集が若干名で、文系の人気学科では合格者が1〜2名の学科もあります。後期に頼らず、前期と一般選抜で合格を確保する計画が安全です。
2027年度入試の日程と変更点は?
東海大学の2027年度一般選抜は、2027年2月7日(日)〜10日(水)の4日間から受験日を自由に選べます(一部の学科・試験型は2日間)。2027年度入学試験要項による日程は次のとおりです。
入試方式 | 出願(Web登録) | 試験日 | 合格発表 |
|---|---|---|---|
全学部統一選抜(前期) | 2027年1月4日(月)〜1月20日(水) | 2月2日(火) | 2月9日(火) |
一般選抜(医学科以外) | 1月4日(月)〜1月22日(金) | 2月7日(日)〜10日(水)から選択 | 2月18日(木) |
全学部統一選抜(後期) | 2月1日(月)〜2月14日(日) | 2月28日(日) | 3月6日(土) |
(出典:東海大学 2027年度 全学部統一/一般/大学入学共通テスト利用選抜 入学試験要項)
2027年度入学試験TOPICSに掲載されている主な変更点は次の3つです。合格最低点の算出方法(標準化)が変わるという告知はありません。
- 年内の特待生試験「プレトク」を新設
- 総合型選抜(学科課題型)を、探究課題・探究活動報告・高大接続の3タイプを中心にした課題設定に変更
- 検定料「フラット併願割」:一般選抜(医学科以外)は1試験日35,000円〜4試験日50,000円
合格最低点をどう目標点に活かす?
東海大学の合格最低点は標準化後の得点なので、過去問の素点と直接比べず、「受験者平均を上回る科目をいくつ作れるか」で目標を立てます。
- 志望学科の一般選抜の最低点を3で割り、1科目あたりの目安をつかむ(法律学科148なら約49、本記事での計算値)
- 「科目別平均点(素点)及び標準偏差」で、受験予定日の科目別の素点平均を確認する
- 過去問では、各科目で素点平均を上回る得点を安定して取ることを目標にする
- 一般選抜は4日間で最大12学科まで併願できるため、複数日・複数学科で受験機会を増やす
近い難易度帯の大学は日東駒専のレベル・難易度、神奈川県の私大の比較は神奈川大学の合格最低点、併願先の水準は日本大学の合格最低点や専修大学の合格最低点で確認できます。
よくある質問(FAQ)
Q1. 東海大学の合格最低点は公表されていますか?
公表されています。公式サイトの「過去入試結果」に、一般選抜と全学部統一選抜(前期・後期)の「2026年度 学科別合格最低点」が掲載されています。最高点・平均点の欄はありません。
Q2. 東海大学の合格最低点は素点ですか?
素点ではありません。東海大学は「各科目ごとの採点結果の平均と標準偏差を用いて標準化」した得点を公表しています。素点の平均点は別のPDFで科目別に公表されています。
Q3. 東海大学の共通テスト利用の合格最低点は何割ですか?
東海大学は共通テスト利用選抜の合格最低点を公表していません。2026年度の入試結果PDFは人数と競争率のみで、点数は掲載されていません。
Q4. 東海大学の全学部統一選抜は何科目で判定されますか?
2027年度入学試験要項によると、全学部統一選抜は3科目を受験し、高得点の2科目で合否を判定します。各科目は100点です。
Q5. 東海大学に補欠合格(繰り上げ合格)はありますか?
あります。2027年度入学試験要項によると、欠員が生じた場合に不合格者の中から繰り上げ合格を決定することがあり、発表はインターネットの個別画面のみです。2026年度の一般選抜(医学科を除く)では274名が繰り上げ合格でした。
Q6. 東海大学は不合格のとき点数を開示していますか?
2027年度入学試験要項によると、全学部統一選抜(前期・後期)と一般選抜では、不合格者本人に限り成績を開示します。請求方法・期間は2027年4月上旬頃に公式サイトで告知されます。
まとめ|東海大学の合格最低点を攻略する3つのポイント
- 2026年度の合格最低点は一般選抜108〜197、全学部統一選抜(前期)86〜133。公式PDF「学科別合格最低点」で学科別に公表されている
- 公表値は平均と標準偏差で標準化した得点で、素点ではない。共通テスト利用・推薦の最低点は非公表
- 目標は科目別の素点平均を上回る得点で立てる。一般選抜の4日間と全学部統一選抜(前期)で受験機会を確保する
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