西南学院大学の2026年度一般入試(A・F日程)の合格最低点は、大学公式の「2026 西南学院大学 入学試験問題集 解答例付」によると、340点満点の学科で190〜232点でした。外国語学科は370点満点で241点、児童教育学科は360点満点で213点です。合格最低点が公表されているのは一般入試だけで、共通テスト利用入試などは倍率のみの公表です。
(2026年10月更新) 本記事は、西南学院大学が公表した2024〜2026年度の入学試験問題集(PDF版)の入試データ、「2026年度 一般選抜(前期・後期)選考結果」と「2027年度 一般選抜 入学試験要項」をもとに作成しています。入試情報は公開情報/大学公式をもとに作成しています。最新情報は必ず大学公式でご確認ください。

西南学院大学の合格最低点はどこで公表されている?
西南学院大学の合格最低点は、公式サイトの資料請求ページで公開されている「一般入試問題集(PDF版)」の「入試データ」に、学科別の合格者の最高点とあわせて載っています。入試結果ページの選考結果PDFには、人数と競争率しか載っていません。
入試方式 | 合格最低点の公表 |
|---|---|
一般入試(A日程・F日程) | あり(学科別。最高点も掲載) |
英語4技能利用型一般入試 | なし(人数・競争率のみ) |
大学入学共通テスト利用入試(前期・後期) | なし(人数・競争率のみ) |
一般・共通テスト併用型入試 | なし(人数・競争率のみ) |
(出典:西南学院大学「2026 西南学院大学 入学試験問題集 解答例付」「2026年度 一般選抜(前期・後期)選考結果」)
問題集・選考結果には、合格者の平均点は掲載されていません。
西南学院大学の合格最低点は何割?【2026年度・学科別】
2026年度の一般入試の合格最低点を得点率に直すと、55.9%(神学科)〜68.2%(国際文化学科)でした。神学科を除く11学科は59〜69%台に収まり、商学部・心理学科・国際文化学科が高めです。
学部・学科 | 満点 | 最低点(得点率) | 最高点 | 実質競争率 |
|---|---|---|---|---|
神学部 神学科 | 340 | 190(55.9%) | 251 | 2.8倍 |
外国語学部 外国語学科 | 370 | 241(65.1%) | 318 | 4.0倍 |
商学部 商学科 | 340 | 227(66.8%) | 304 | 6.3倍 |
商学部 経営学科 | 340 | 229(67.4%) | 295 | 7.0倍 |
経済学部 経済学科 | 340 | 221(65.0%) | 297 | 4.3倍 |
経済学部 国際経済学科 | 340 | 219(64.4%) | 291 | 5.4倍 |
法学部 法律学科 | 340 | 225(66.2%) | 296 | 4.6倍 |
法学部 国際関係法学科 | 340 | 211(62.1%) | 292 | 3.6倍 |
人間科学部 児童教育学科 | 360 | 213(59.2%) | 321 | 3.1倍 |
人間科学部 社会福祉学科 | 340 | 204(60.0%) | 286 | 3.3倍 |
人間科学部 心理学科 | 340 | 229(67.4%) | 288 | 4.9倍 |
国際文化学部 国際文化学科 | 340 | 232(68.2%) | 293 | 5.7倍 |
(出典:西南学院大学「2026 西南学院大学 入学試験問題集 解答例付」。得点率は最低点÷満点の計算値。実質競争率は受験者数÷合格者数)
一般入試全体の実質競争率は4.6倍でした。最も高いのは商学部経営学科の7.0倍で、最低点の得点率も67.4%と高い水準です。
合格最低点は3年間でどう変わった?
2024〜2026年度の最低点を得点率で比べると、2024年度に70%を超えていた経営学科・国際関係法学科・心理学科は、2025年度以降に下がりました。一方、国際文化学科は3年続けて上がっています。
学科 | 2024年度 | 2025年度 | 2026年度 |
|---|---|---|---|
神 | 57.0% | 61.0% | 55.9% |
外国語 | 67.7% | 66.3% | 65.1% |
商 | 65.3% | 65.7% | 66.8% |
経営 | 70.7% | 67.7% | 67.4% |
経済 | 66.3% | 64.7% | 65.0% |
国際経済 | 66.7% | 62.7% | 64.4% |
法律 | 69.3% | 63.3% | 66.2% |
国際関係法 | 71.3% | 62.0% | 62.1% |
児童教育 | 62.7% | 61.7% | 59.2% |
社会福祉 | 65.7% | 62.3% | 60.0% |
心理 | 71.3% | 68.3% | 67.4% |
国際文化 | 66.0% | 67.0% | 68.2% |
(出典:西南学院大学 2024〜2026年度の入学試験問題集の入試データ。得点率は本記事での計算値)
2024・2025年度は300点満点(外国語学科のみ350点)、2026年度からは340点満点(外国語学科370点、児童教育学科360点)で、配点の構成が違います。点数のまま比べず、得点率で傾向をつかむ程度にとどめましょう。
2026年度から配点はどう変わった?
西南学院大学は2024年6月24日の告知「一般入試の出題方針について(一般入試の制度変更について)」で、2026年度入試から一般入試の配点と試験時間を変更しました。国語と外国語(英語)の比重が上がっています。
項目 | 2025年度まで | 2026年度から |
|---|---|---|
配点 | 国語・外国語・選択科目が原則各100点 | 国語120点・外国語120点・選択科目100点(学部・学科により異なる場合あり) |
試験時間 | 全科目70分 | 国語・外国語70分、選択科目60分 |
古文 | 全日程で出題 | A日程の人文科学の日程とF日程だけで出題 |
2027年度の一般入試も同じ配点で、満点は340点(外国語学部の外国語は150点で外国語学科370点、児童教育学科は選択科目120点で360点)です(2027年度 一般選抜 入学試験要項)。選択科目は「歴史総合,日本史探究」「歴史総合,世界史探究」「地理総合,地理探究」「公共,政治・経済」「数学」の5科目から1科目を選びます。
合格最低点は素点?得点調整はある?
公表されている最低点が素点か得点調整後かは、問題集に記載がありません。ただし2026年度・2027年度の入学試験要項には、A・F両日程で得点調整を行ったうえで共通の基準で判定すると書かれています。
- 同じ試験日の選択科目間に一定の平均点差が出た場合は、平均値補正法で調整する
- 試験日ごとの受験者平均点に一定の差が出た場合は、科目ごとに調整する
- A日程とF日程の両方で同じ学科を受けた場合は、総合点の高い方で合否を判定する
一般入試(A・F日程)には英語資格による加点はありません。英語資格が使えるのは、英語4技能利用型一般入試(国語+選択科目の合計に加点)と、共通テスト利用入試(前期・後期)の英語満点換算です。
共通テスト利用入試などの倍率は?
最低点が公表されていない方式は、競争率で難しさを比べます。2026年度の方式別の競争率(全学科合計)は、共通テスト利用入試(前期)が1.9倍で最も低く、一般入試が4.6倍で最も高い結果でした。
入試方式(2026年度) | 競争率(全学科合計) | 学科別の範囲 |
|---|---|---|
一般入試(A・F日程) | 4.6倍 | 2.8〜7.0倍 |
英語4技能利用型一般入試 | 3.5倍 | 2.3〜4.4倍 |
共通テスト利用入試(前期) | 1.9倍 | 1.4〜2.4倍 |
一般・共通テスト併用型入試 | 3.7倍 | 2.7〜6.5倍 |
共通テスト利用入試(後期) | 2.3倍 | 1.5〜3.7倍 |
(出典:西南学院大学「2026年度 一般選抜(前期・後期)選考結果」。競争率は受験者数÷合格者数。神学部は共通テスト利用入試・併用型の募集なし)
共通テスト利用入試(前期)は倍率が低い一方、個別試験がなく、2027年度の満点は学科により600〜800点です。
2027年度入試の日程と変更点は?
2027年度の一般入試は、A日程が学部ごとに2月4日〜6日、F日程が全学部共通で2月8日です。合格発表は2月24日です。
区分 | 試験日 | 対象 |
|---|---|---|
A日程 | 2027年2月4日(木) | 人間科学部 |
A日程 | 2027年2月5日(金) | 商学部・経済学部・法学部 |
A日程 | 2027年2月6日(土) | 神学部・外国語学部・国際文化学部 |
F日程 | 2027年2月8日(月) | 全学部・全学科 |
(出典:西南学院大学「2027年度 一般選抜 入学試験要項」)
- 出願期間:2027年1月6日(水)〜1月19日(火)(インターネット出願)
- 併願:A日程は試験日ごとに3〜6学科、F日程は6学科、A・F合わせて最大10学科まで。A日程とF日程で同じ学科に出願できる
- 募集人員の変更:外国語学科の英語4技能利用型と共通テスト利用入試(前期)が各20人→10人、児童教育学科の共通テスト利用入試(後期)が5人→3人(2026年度と2027年度の要項の比較)
- 一般入試の募集人員は合計827人で、2026年度と同じ
合格最低点をどう目標点に活かす?
合格最低点は、合格者の中で最も低い点数です。公表最低点が得点調整後の値かどうか明記されていないことと年度による変動を考えると、直近3年の得点率の最も高い年を目標にするのが安全です。
志望学科の例 | 3年間で最も高い得点率 | 340点満点での目安(計算値) |
|---|---|---|
商学部 経営学科 | 70.7%(2024年度) | 約240点 |
法学部 法律学科 | 69.3%(2024年度) | 約236点 |
人間科学部 心理学科 | 71.3%(2024年度) | 約242点 |
国際文化学部 国際文化学科 | 68.2%(2026年度) | 約232点 |
F日程は全学部が同じ日に試験を行うため、A日程とF日程の両方で志望学科を受ければ受験機会が2回になります。九州の私立大学で併願を考える場合は福岡大学 合格最低点【学部別】、九州大学志望で私大併願を検討する場合は九州大学 参考書ルートもあわせて確認してください。併願の組み方は併願校の決め方で解説しています。
よくある質問(FAQ)
Q1. 西南学院大学は何割取れば合格できますか?
2026年度の一般入試の合格最低点は、本記事の計算で得点率55.9〜68.2%でした。神学科を除く11学科は59〜69%台です。年度で変動するため、編集部の目安としては7割前後を目標にすると安心です。
Q2. 西南学院大学の共通テスト利用の合格最低点は?
西南学院大学は、共通テスト利用入試(前期・後期)の合格最低点を公表していません。公表されているのは人数と競争率だけで、2026年度の競争率は前期が1.9倍、後期が2.3倍でした。
Q3. 西南学院大学で合格最低点が一番低い学科は?
2026年度は神学科の190点(340点満点、55.9%)が最も低く、次いで得点率では児童教育学科の59.2%、社会福祉学科の60.0%でした。神学科は2025年度に61.0%あり、年度で大きく変わります。
Q4. 西南学院大学のA日程とF日程はどちらが有利ですか?
日程による有利不利はありません。大学は「全日程において、難易度や傾向に差はなく、日程の違いによる有利不利はありません」としています。両日程で同じ学科を受けた場合は、総合点の高い方で判定されます。
Q5. 西南学院大学は得点を開示していますか?
開示しています。2027年度 一般選抜 入学試験要項によると、一般入試と英語4技能利用型一般入試の受験者本人に、受験したすべての学部・学科の各科目の得点と合計点を開示します。請求期間は2027年3月1日〜3月31日(簡易書留で郵送)です。
Q6. 西南学院大学に追加合格はありますか?
入学手続の状況で欠員が出た学科について、追加合格を決めることがあると要項に書かれています。2025年度と2026年度は、第1回・第2回とも追加合格を実施しませんでした。
まとめ|西南学院大学の合格最低点を攻略する3つのポイント
- 合格最低点の公表は一般入試(A・F日程)だけ。2026年度は340点満点の学科で190〜232点、得点率は55.9〜68.2%
- 2026年度から国語・英語各120点、選択科目100点に配点が変わった。過去と比べるときは得点率で見る
- 公表最低点が得点調整後の値かどうか明記されていないため、3年間で最も高い得点率を目標にし、A・F両日程で受験機会を増やす
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