東京電機大学の2026年度一般選抜(前期)の合格最低点は、大学公式の入試結果によると300点満点で158〜201点(合格最低得点率52.6〜66.8%)です。最も低いのは理工学部電子情報工学系、最も高いのは未来科学部情報メディア学科でした。東京電機大学が公表する一般選抜の合格最低点は平準化(得点調整)後の点数で、自己採点の素点とは単純に比べられません。
(2026年10月更新) 本記事は、東京電機大学公式の入試結果(2026年度。2025年度の数値は同じ資料に併記された値)、2027入学者選抜要項をもとに作成しています。入試情報は公開情報/大学公式をもとに作成しています。最新情報は必ず大学公式でご確認ください。

東京電機大学の合格最低点はどこで公表されている?
東京電機大学の合格最低点は、大学公式サイトの「入試結果」ページで公表されています。2026年10月時点で掲載されているのは2026年度入試結果のPDFで、各PDFに2025年度の数値が併記されています。
合格最低点の公表状況は、方式によって次のように分かれます。
方式 | 満点 | 合格最低点の公表 |
|---|---|---|
一般選抜(前期) | 300点 | 学科・学系別に公表(平準化後の点数) |
一般選抜(前期・英語外部試験利用) | 200点 | 学科・学系別に公表(平準化後の点数) |
一般選抜(後期) | 300点 | 学科・学系別に公表(平準化後の点数) |
一般選抜(後期・英語外部試験利用) | 200点 | 学科・学系別に公表(平準化後の点数) |
大学入学共通テスト利用選抜(前期) | 600点 | 学科・学系別に公表 |
大学入学共通テスト利用選抜(後期) | 600点 | 非公表(学部単位の募集) |
一般選抜(工学部第二部) | 200点(2026年度まで) | 合格最低点の直近過去3年間の平均を参考値として掲載 |
大学入学共通テスト利用選抜(工学部第二部) | 400点 | 非公表 |
(出典:東京電機大学「入試結果」2026年度)
東京電機大学 一般選抜(前期)の合格最低点は?【2026年度・学科別】
2026年度の一般選抜(前期)の合格最低点は、300点満点で158点(理工学部電子情報工学系)から201点(未来科学部情報メディア学科)でした。合格最低得点率は大学の公表値です。
学部 | 学科・学系 | 2026年度 合格最低点(得点率) | 2025年度 合格最低点 | 2026年度 受験倍率 |
|---|---|---|---|---|
システムデザイン工学部 | 情報システム工学科 | 199(66.5%) | 195 | 8.6 |
システムデザイン工学部 | デザイン工学科 | 191(63.6%) | 189 | 6.6 |
未来科学部 | 建築学科 | 198(66.0%) | 193 | 10.4 |
未来科学部 | 情報メディア学科 | 201(66.8%) | 204 | 13.1 |
未来科学部 | ロボット・メカトロニクス学科 | 180(59.9%) | 180 | 5.0 |
工学部 | 電気電子工学科 | 180(59.9%) | 170 | 5.4 |
工学部 | 電子システム工学科 | 172(57.4%) | 167 | 5.2 |
工学部 | 応用化学科 | 190(63.5%) | 182 | 5.7 |
工学部 | 機械工学科 | 186(62.0%) | 176 | 6.8 |
工学部 | 先端機械工学科 | 168(55.9%) | 167 | 3.7 |
工学部 | 情報通信工学科 | 190(63.4%) | 195 | 6.9 |
理工学部 | 理学系 | 164(54.6%) | 154 | 3.0 |
理工学部 | 生命科学系 | 163(54.2%) | 152 | 3.5 |
理工学部 | 情報システムデザイン学系 | 170(56.5%) | 170 | 5.1 |
理工学部 | 機械工学系 | 160(53.2%) | 150 | 4.2 |
理工学部 | 電子情報工学系 | 158(52.6%) | 148 | 3.5 |
理工学部 | 建築・都市環境学系 | 172(57.3%) | 165 | 4.2 |
(出典:東京電機大学「2026年度 一般選抜 結果」。理工学部電子情報工学系は2026年4月からの名称)
17学科・学系のうち、2025年度より合格最低点が上がったのは13、同じが2、下がったのは2(情報メディア学科、情報通信工学科)です。一般選抜(前期)の募集人員は2025年度の860人から2026年度は705人に減っており、年度どうしを比べるときの前提になります。
2026年度の表では、合格最低点を満点で割った値と公表の合格最低得点率が一致しない学科があります(例:199点で66.5%)。理由は公式資料になく、本記事では点数と得点率を公表値のまま載せています。
英語外部試験利用・後期・共通テスト利用の合格最低点は?
2026年度の合格最低点は、一般選抜(前期・英語外部試験利用)が200点満点で105〜146点、一般選抜(後期)が300点満点で170〜218点、一般選抜(後期・英語外部試験利用)が200点満点で120〜151点、大学入学共通テスト利用選抜(前期)が600点満点で360〜454点でした。学部ごとの範囲は次のとおりです。
学部 | 前期・英語外部試験利用(200点) | 後期(300点) | 後期・英語外部試験利用(200点) | 共通テスト利用(前期)(600点) |
|---|---|---|---|---|
システムデザイン工学部 | 126〜135 | 212〜218 | 144〜147 | 411〜454 |
未来科学部 | 130〜146 | 198〜210 | 144〜151 | 405〜426 |
工学部 | 112〜136 | 193〜214 | 139〜147 | 377〜448 |
理工学部 | 105〜123 | 170〜187 | 120〜139 | 360〜380 |
(出典:東京電機大学「2026年度 一般選抜 結果」「2026年度 大学入学共通テスト利用選抜 結果」)
大学入学共通テスト利用選抜(前期)の合格最低得点率は、公表値で60.0%(理工学部機械工学系)〜75.7%(システムデザイン工学部情報システム工学科)です。一般選抜(後期)は募集人員が学科・学系ごとに3〜17人と少なく、理工学部以外の11学科はすべて受験倍率が16倍を超えました。
工学部第二部(夜間部)の一般選抜は、年度ごとの値ではなく、合格最低点の直近過去3年間の平均が参考値として掲載されています。200点満点で電気電子工学科100点、機械工学科92点、情報通信工学科136点です。2027年度から工学部第二部の一般選抜は数学1科目・100点満点に変わるため、この数値を2027年度の目安としてそのまま使うことはできません。
合格最低点は素点と比べられる?平準化(得点調整)とは?
東京電機大学の一般選抜(前期・後期と、それぞれの英語外部試験利用)の合格最低点は平準化後の点数で、自己採点の素点とは単純に比べられません。2027入学者選抜要項には、試験日間および選択科目間の問題難易度の違いによる有利不利が生じないよう、採点結果を平準化(得点調整)すると書かれています。
項目 | 公式資料で確認できた内容 |
|---|---|
一般選抜の合否判定 | 学科・学系別に全試験日を通じて高得点順に判定(合格最低点は試験日共通) |
平準化の計算方法 | 公式資料に記載なし |
大学入学共通テスト利用選抜 | 共通テストの得点を大学の配点に換算して判定(平準化の記載なし) |
一般選抜(工学部第二部) | 得点調整を行わず素点(2027年度要項) |
成績開示 | 一般選抜の受験者に、得点調整済みの合計得点・科目別得点をマイページで開示(2027年度は4月1日〜4月23日) |
大学入学共通テスト利用選抜と一般選抜(情報系外部試験利用)は成績開示の対象外です。
数学満点選抜方式は合格最低点にどう影響する?
東京電機大学の4学部の一般選抜(前期・後期と、それぞれの英語外部試験利用など)には、合計点による選抜とは別に、数学が100点満点(素点)の受験者を合格とする「数学満点選抜方式」が併用されており、合計点が合格最低点に届かなくても合格する受験者がいます。入試結果の合格最低点には、合格最低点以下の数学満点選抜合格分は含まれていません。
大学公式の各方式のページによると、2026年度入学者選抜での数学満点選抜方式の合格者は、一般選抜(前期)91名、前期・英語外部試験利用43名、後期3名、後期・英語外部試験利用6名でした。数学満点選抜方式でも、前期・後期は3科目、英語外部試験利用は2科目すべての受験が必須です。
2027年度入試の配点と日程は?
東京電機大学の2027年度一般選抜(前期)は数学・理科または国語・英語の3科目300点満点で、試験日は2027年2月1日(月)〜2月5日(金)の5日間から自由に選べます(2027入学者選抜要項)。
方式 | 科目・配点 | 出願期間 | 試験日 | 合格発表 |
|---|---|---|---|---|
一般選抜(前期) | 数学100・理科または国語100・英語100 | 2027年1月7日(木)〜1月20日(水) | 2月1日(月)〜2月5日(金) | 2月12日(金) |
一般選抜(前期・英語外部試験利用) | 数学100・理科または国語100 | 1月7日(木)〜1月20日(水) | 2月1日(月)〜2月5日(金) | 2月12日(金) |
一般選抜(後期) | 数学100・理科100・英語100 | 2月12日(金)〜2月18日(木) | 2月27日(土)・28日(日) | 3月8日(月) |
一般選抜(後期・英語外部試験利用) | 数学100・理科100 | 2月12日(金)〜2月18日(木) | 2月27日(土)・28日(日) | 3月8日(月) |
大学入学共通テスト利用選抜(前期) | 3方式から選択・600点満点 | 1月7日(木)〜1月15日(金) | 個別試験なし | 2月12日(金) |
学部・学科で違う点は次の3つです。
- 数学は、システムデザイン工学部・未来科学部・工学部が「数学Ⅲを含む問題」必須。理工学部は「数学Ⅲを含まない問題」も選べる
- 一般選抜(前期)の選択科目は物理・化学が基本。国語を選べるのは情報システム工学科・デザイン工学科・建築学科・情報メディア学科・生命科学系・情報システムデザイン学系の6つ、生物を選べるのは生命科学系だけ
- 一般選抜(後期)の理科は、全学科・学系で物理・化学からの選択
英語外部試験利用は、英検CSEスコア1728などの基準を満たすことが出願要件で、スコアの得点換算や加算は行われません。大学の予告(2026年7月22日付)では、2028年度に一般選抜(後期・英語外部試験利用)と大学入学共通テスト利用選抜(後期)などを廃止する予定とされています。
合格最低点をどう目標点に活かす?
東京電機大学の合格最低点は、一般選抜では学科・方式どうしの比較と目標の目安に、大学入学共通テスト利用選抜では必要な得点率の目安に使うのが適切です。
- 一般選抜(前期)は、志望学科の合格最低得点率に5ポイントほど上乗せした得点を過去問演習の目標にする
- 数学は一般選抜のどの方式でも100点の配点があり(大学入学共通テスト利用選抜は2科目で計200点)、数学満点選抜方式もあるため、最優先で仕上げる
- 大学入学共通テスト利用選抜(前期)は、理科を2倍にする3教科方式と、国語または情報Ⅰを加える4教科方式のうち、得点が高くなる方式を選ぶ
1の上乗せ幅は当サイトの目安で、東京電機大学が示す基準ではありません。併願先の水準は芝浦工業大学の合格最低点、東京理科大学の合格最低点、日本大学の合格最低点もあわせて確認してください。
よくある質問(FAQ)
Q1. 東京電機大学の合格最低点は何割くらいですか?
2026年度の一般選抜(前期)は、公表された合格最低得点率で52.6〜66.8%でした。平準化後の点数のため、素点の何割とは言い換えられません。
Q2. 東京電機大学の合格最低点は素点ですか?
素点ではありません。入試結果には、一般選抜の合格最低点は平準化後の点数と明記されています。2027年度要項では、工学部第二部の一般選抜は得点調整を行わず素点とされています。
Q3. 東京電機大学の共通テスト利用の合格最低点はどのくらいですか?
2026年度の大学入学共通テスト利用選抜(前期)は600点満点で360〜454点、合格最低得点率は60.0〜75.7%でした。後期は合格最低点が非公表です。
Q4. 東京電機大学の英語外部試験利用の合格最低点は?
2026年度の一般選抜(前期・英語外部試験利用)は200点満点で105〜146点、合格最低得点率は52.3〜73.1%でした。英語のスコアは出願要件で、得点には加算されません。
Q5. 東京電機大学に補欠合格・繰り上げ合格はありますか?
2027年度要項によると、一般選抜の前期・後期とそれぞれの英語外部試験利用では、合格発表日に補欠合格候補者も発表されます。繰り上げ合格は欠員が見込まれる場合だけ実施されます。
Q6. 東京電機大学の工学部第二部の合格最低点は?
工学部第二部の一般選抜は、合格最低点の直近過去3年間の平均(参考値)として電気電子工学科100点、機械工学科92点、情報通信工学科136点(200点満点)が掲載されています。2027年度は数学1科目100点満点に変わります。
まとめ|東京電機大学の合格最低点を読む3つのポイント
- 2026年度の一般選抜(前期)の合格最低点は300点満点で158〜201点、合格最低得点率は52.6〜66.8%。理工学部は158〜172点、ほかの3学部は168〜201点
- 一般選抜の合格最低点は平準化(得点調整)後の点数で、計算方法は公式資料に記載がない。素点の得点率として読まない
- 数学満点選抜方式の合格者は合格最低点に含まれない。大学入学共通テスト利用選抜(前期)は600点満点で360〜454点
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