大阪経済大学の2026年度一般選抜・前期〈A方式〉の合格最低値は、大阪経済大学「入試ガイド2027」によると、昼間の6学科で108.09〜115.44です。この数値は2科目の素点を偏差値に換算した総和で、200点満点の得点ではありません。公募推薦・一般選抜のなかで得点そのものが公表されているのは、大学入学共通テストを利用する〈C方式〉だけです。
(2026年10月更新) 本記事は、大阪経済大学が公式に公表した入試ガイド2027(2026年度・2025年度の入試結果を掲載)と2027年度入学試験要項をもとに作成しています。入試情報は公開情報/大学公式をもとに作成しています。最新情報は必ず大学公式でご確認ください。

大阪経済大学の合格最低点はどこで公表されている?
大阪経済大学の合格最低点は、大学公式の「入試ガイド2027」の各入試方式ページにある「参考データ」に、学科別で掲載されています。公表済みの最新年度は2026年度入試で、2025年度入試の結果も併記されています。
大阪経済大学の入試情報サイトにある「入試結果」ページのPDF(「2026年度 入試結果」)に載っているのは、志願者数・受験者数・合格者数・合格倍率だけで、合格最低点はありません。合格最高点・平均点・得点率の欄は、どちらの資料にもありません。
入試ガイド2027での表記は、公募推薦と一般選抜のA方式・B方式・D方式が「合格最低値」(偏差値の総和。公募推薦の総合評価型は調査書点を加算)、大学入学共通テストを利用するC方式が「合格最低点」(各科目を100点に換算した得点の合計)です。
大阪経済大学 A方式・B方式の合格最低値は?【2026年度・学科別】
2026年度の一般選抜・前期〈A方式〉(2教科)の合格最低値は、昼間の6学科で108.09(国際共創学科)〜115.44(人間科学科)でした。〈B方式〉3教科型は158.53〜172.39、ベスト2教科型は109.43〜122.16です。いずれも偏差値の総和で、得点ではありません。
学部・学科 | A方式(2科目の偏差値の総和) | B方式 3教科型(3科目の偏差値の総和) | B方式 ベスト2教科型(2科目の偏差値の総和) |
|---|---|---|---|
経済学部 経済学科 | 112.95 | 167.49 | 119.60 |
経営学部第1部 経営学科 | 114.07 | 164.52 | 116.19 |
経営学部第1部 ビジネス法学科 | 108.13 | 160.75 | 113.79 |
情報社会学部 情報社会学科 | 109.09 | 164.94 | 120.15 |
人間科学部 人間科学科 | 115.44 | 172.39 | 122.16 |
国際共創学部 国際共創学科 | 108.09 | 158.53 | 109.43 |
経営学部第2部 経営学科(夜間) | 111.53 | 161.96 | 120.03 |
(出典:大阪経済大学「入試ガイド2027」掲載の2026年度入試結果)
A方式の経済学科は合格最低値112.95なので、単純に2で割ると1科目あたりの偏差値は約56.5になります(本記事での計算値)。2科目の平均で受験者平均をはっきり上回る水準が必要という読み方ができます。
前年度と比べると、A方式は人間科学科が108.99から115.44に上がり、経営学部第1部経営学科は118.16から114.07に下がりました。単年度の数値だけで判断しないことが大切です。
合格最低値は素点ではない?偏差値換算とは?
大阪経済大学の公募推薦と一般選抜(C方式を除く)は、各科目の素点を偏差値に換算し、その総和で合否を判定します。大学公式サイト「科目間の得点調整について」には、「各科目の得点(素点)を偏差値に換算し、その総和(公募推薦は調査書点を加えた合計)で合否を判定しています」と記載されています。
入試ガイド2027に掲載されている計算式は次のとおりです。
- 偏差値=(得点-平均点)÷標準偏差×10+50
換算は試験日・科目ごとに行われます(D方式は科目ごと)。そのため、A方式を「200点満点中113点」のように読むのは誤りです。
過去問の自己採点と比べるときは、入試ガイド2027が公表している「試験日・科目別素点」が目安になります。2026年度のA方式では、偏差値50と偏差値55に相当する素点(各科目100点満点)は、1日目・2日目で次のとおりでした(3日目の数値も入試ガイド2027に掲載されています)。
試験日 | ライン | 英語 | 国語 | 日本史 | 世界史 | 数学 |
|---|---|---|---|---|---|---|
1日目 | 偏差値50 | 63 | 67 | 68 | 65 | 41 |
1日目 | 偏差値55 | 71 | 74 | 75 | 74 | 50 |
2日目 | 偏差値50 | 67 | 73 | 63 | 57 | 42 |
2日目 | 偏差値55 | 74 | 79 | 69 | 64 | 51 |
(出典:大阪経済大学「入試ガイド2027」(参考)試験日・科目別素点)
同じ偏差値55でも、1日目の英語は71点、数学は50点と、必要な素点が科目で大きく違います。
大阪経済大学 公募推薦の合格最低値は?
2026年度の公募推薦(総合評価型)の合格最低値は、昼間の6学科で149.25(国際共創学科)〜155.82(人間科学科)でした。総合評価型の合格最低値は、基礎素養検査2科目の偏差値の総和に調査書点(50点満点)を加えた数値です。
学部・学科 | 総合評価型(偏差値の総和+調査書点) | 基礎学力型(偏差値の総和) | 総合評価型の倍率 |
|---|---|---|---|
経済学部 経済学科 | 154.23 | 115.34 | 6.9倍 |
経営学部第1部 経営学科 | 155.27 | 116.47 | 8.0倍 |
経営学部第1部 ビジネス法学科 | 150.45 | 109.28 | 6.8倍 |
情報社会学部 情報社会学科 | 152.90 | 114.00 | 6.1倍 |
人間科学部 人間科学科 | 155.82 | 115.74 | 7.7倍 |
国際共創学部 国際共創学科 | 149.25 | 111.26 | 4.9倍 |
経営学部第2部 経営学科(夜間) | 138.90 | 98.52 | 4.3倍 |
(出典:大阪経済大学「入試ガイド2027」掲載の2026年度入試結果)
入試ガイド2027によると、公募推薦の基礎素養検査は英語・国語・数学から2科目を選ぶ方式で(国際共創学科は英語が必須)、調査書点は「全体の学習成績の状況」を10倍した数値です。基礎学力型は総合評価型との併願でのみ出願できます。どちらの型も、事前課題をあわせて総合的に判定すると記載されています。
2026年度は、総合評価型・基礎学力型ともに全学科で前年度より合格最低値が上がりました。経済学科の総合評価型は148.91から154.23に上がり、倍率も4.5倍から6.9倍になっています。
共通テスト利用(C方式)の合格最低点は何割?
2026年度の〈C方式〉の合格最低点は、4教科型(400点満点)が222.92〜249.00点、3教科型(300点満点)が177.38〜189.54点、ベスト2教科型(200点満点)が133.00〜142.00点でした。C方式は偏差値換算を行わず、各科目を100点に換算した得点の合計で判定します。
学部・学科 | 4教科型(400点) | 3教科型(300点) | ベスト2教科型(200点) |
|---|---|---|---|
経済学部 経済学科 | 229.81(57.5%) | 179.14(59.7%) | 137.00(68.5%) |
経営学部第1部 経営学科 | 239.30(59.8%) | 183.52(61.2%) | 138.18(69.1%) |
経営学部第1部 ビジネス法学科 | 222.92(55.7%) | 177.38(59.1%) | 133.00(66.5%) |
情報社会学部 情報社会学科 | 241.72(60.4%) | 181.85(60.6%) | 139.45(69.7%) |
人間科学部 人間科学科 | 249.00(62.3%) | 189.54(63.2%) | 142.00(71.0%) |
国際共創学部 国際共創学科 | 233.38(58.3%) | 177.38(59.1%) | 133.00(66.5%) |
(出典:大阪経済大学「入試ガイド2027」掲載の2026年度入試結果。得点率は合格最低点÷満点による本記事での計算値で、大学の公表値ではありません)
2026年度のC方式は、人間科学科の4教科型を除くすべての学科・型で、前年度より合格最低点が下がりました。
2027年度入試の日程と変更点は?
大阪経済大学の2027年度一般選抜・前期〈A方式〉は、2027年1月27日(水)〜29日(金)に試験日自由選択制で実施されます。大学公式サイトと2027年度入学試験要項による日程は次のとおりです。
入試方式 | 出願期間 | 試験日 | 合格発表 |
|---|---|---|---|
公募推薦(総合評価型/基礎学力型) | 2026年11月1日(日)〜11月13日(金) | 11月25日(水)・26日(木) | 12月7日(月) |
一般選抜・前期〈A方式〉 | 2027年1月3日(日)〜1月18日(月) | 1月27日(水)・28日(木)・29日(金) | 2月15日(月) |
一般選抜・前期〈B方式〉 | 1月3日(日)〜1月25日(月) | 2月3日(水)・4日(木) | 2月15日(月) |
一般選抜・前期〈C方式〉 | 1月3日(日)〜1月25日(月) | 大学入学共通テスト(1月16日・17日) | 2月15日(月) |
一般選抜・後期〈D方式〉 | 2月8日(月)〜2月25日(木) | 3月5日(金) | 3月13日(土) |
(出典:大阪経済大学 入試情報サイト、2027年度入学試験要項)
入試ガイド2027の「2027年度 入試トピックス」に掲載されている主な変更点は次の4つです。
- C方式で、経営学部第2部経営学科(夜間)の募集を開始
- C方式の資格保持者優遇(みなし得点)制度が、英語に加えて情報Ⅰでも利用可能に
- 入学検定料の改訂
- 商工系資格評価型選抜で、異なる2学科の併願が可能に
合格最低値をどう目標点に活かす?
大阪経済大学の独自試験は、素点の合計ではなく「科目ごとの偏差値」で目標を立てます。合格最低値を科目数で割った偏差値に余裕を持たせ、入試ガイドの素点の目安に置き換える手順が現実的です。
- 志望学科・方式の合格最低値を科目数で割り、1科目あたりの偏差値を出す(A方式の経済学科なら約56.5)
- 入試ガイド2027の「試験日・科目別素点」で、偏差値55ラインの素点を科目ごとに確認する
- 過去問演習では、偏差値55ラインの素点を数点上回る得点を各科目の目標にする
- 倍率が高い後期〈D方式〉に頼らず、公募推薦と前期〈A方式〉〈B方式〉で受験機会を確保する
後期〈D方式〉は、2026年度の合格者が69人(前年度113人)で、倍率は全体で17.5倍(前年度9.1倍)でした。
大学群の目安は産近甲龍のレベル・難易度、併願先の水準は近畿大学の合格最低点、龍谷大学の合格最低点、甲南大学の合格最低点で確認できます。関関同立を上位の目標にする場合は、関西大学の合格最低点もあわせて確認してください。
よくある質問(FAQ)
Q1. 大阪経済大学の合格最低点は何割くらいですか?
公募推薦・一般選抜で得点率を出せるのは共通テスト利用のC方式だけです。2026年度の3教科型(300点満点)は177.38〜189.54点で、本記事の計算では約59〜63%でした。A・B・D方式は偏差値の総和のため割合では表せません。
Q2. 大阪経済大学の合格最低点は素点ですか?
公募推薦とA・B・D方式は素点ではありません。各科目の素点を偏差値に換算した総和が「合格最低値」として公表されています。C方式だけが、各科目を100点に換算した得点の合計です。
Q3. 大阪経済大学の公募推薦の合格最低点はどのくらいですか?
2026年度の総合評価型は、昼間の6学科で149.25〜155.82でした。2科目の偏差値の総和に調査書点(50点満点)を加えた数値です。基礎学力型は同じ6学科で109.28〜116.47でした。
Q4. 大阪経済大学の合格最高点や平均点は公表されていますか?
入試ガイド2027と「2026年度 入試結果」には、合格最高点・平均点の欄がありません。代わりに、偏差値50・偏差値55に相当する素点が試験日・科目別に公表されています。
Q5. 大阪経済大学に補欠合格はありますか?
2027年度入学試験要項によると、補欠合格制度の対象は一般選抜・前期のA方式とB方式だけです。公募推薦、C方式、後期D方式は対象外と記載されています。
Q6. 大阪経済大学は入試の成績を開示していますか?
2027年度入学試験要項によると、公募推薦と一般選抜の全方式が成績開示の対象です。受験者本人が請求でき、開示期間は2027年4月2日〜4月23日、得点(偏差値)が表示されます。
まとめ|大阪経済大学の合格最低点を攻略する3つのポイント
- 2026年度の一般選抜・前期〈A方式〉の合格最低値は昼間の6学科で108.09〜115.44。2科目の偏差値の総和で、200点満点の得点ではない
- 公募推薦・一般選抜のうち得点で公表されるのは共通テスト利用の〈C方式〉だけ。2026年度の3教科型は300点満点中177.38〜189.54点
- 目標は科目ごとの偏差値で立てる。入試ガイド2027の偏差値55ラインの素点を目安に、公募推薦と前期A・B方式で受験機会を確保する
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