摂南大学の2026年度一般選抜 前期A日程(3科目型)均等配点方式の合格最低点は、摂南大学公式の入試結果によると、法・国際・経済・経営・現代社会の文系5学部で300点満点中207〜231点(得点率69.0〜77.0%)です。摂南大学の公募制推薦入試と一般選抜の合格最低点は、中央値補正法による得点調整後の点数で、素点ではありません。
(2026年10月更新) 本記事は、摂南大学が公式に公表した2026年度入試結果と2027年度学生募集要項・入試ガイド2027をもとに作成しています。入試情報は公開情報/大学公式をもとに作成しています。最新情報は必ず大学公式でご確認ください。

摂南大学の合格最低点はどこで公表されている?
摂南大学の合格最低点は、大学公式サイトの「入試結果」ページに、入試区分ごとのPDFで公表されています。公表済みの最新年度は2026年度入試で、1つのPDFに全学部の結果が掲載されています。入試ガイド2027にも入試結果が掲載されています。
2026年度の入試結果PDFに掲載されている項目は、志願者数・受験者数・合格者数・競争率・合格最低点・合格最低得点率・満点です。合格最高点と平均点の欄はありません。本記事の得点率は、摂南大学の公表値です。
共通テスト利用入試と共通テスト併用入試は、2026年度の入試結果PDFに合格最低点の掲載がなく、志願者数・受験者数・合格者数・競争率だけが公表されています。
摂南大学 一般選抜 前期A日程の合格最低点は?【2026年度・学部別】
2026年度一般選抜 前期A日程の均等配点方式の合格最低点は、3科目型(300点満点)が178点(薬学部)〜231点(経営学部)、2科目型(200点満点)が112点(理工学部機械工学科)〜159点(経営学部)でした。経営学部は3科目型の競争率が15.3倍で、合格最低点・得点率とも最も高くなっています。
学部・学科 | 3科目型 均等配点(300点) | 3科目型の競争率 | 2科目型 均等配点(200点) |
|---|---|---|---|
法学部 | 207(69.0%) | 4.6倍 | 139(69.5%) |
国際学部 | 217(72.3%) | 4.7倍 | 140(70.0%) |
経済学部 | 209(69.7%) | 5.7倍 | 143(71.5%) |
経営学部 | 231(77.0%) | 15.3倍 | 159(79.5%) |
現代社会学部 | 207(69.0%) | 4.2倍 | 145(72.5%) |
理工学部 生命科学科 | 194(64.7%) | 2.4倍 | 128(64.0%) |
理工学部 住環境デザイン学科【理系型】 | 228(76.0%) | 4.7倍 | 154(77.0%) |
理工学部 建築学科 | 206(68.7%) | 3.7倍 | 134(67.0%) |
理工学部 都市環境工学科 | 191(63.7%) | 2.6倍 | 121(60.5%) |
理工学部 機械工学科 | 179(59.7%) | 1.9倍 | 112(56.0%) |
理工学部 電気電子情報工学科 | 202(67.3%) | 3.0倍 | 136(68.0%) |
薬学部 | 178(59.3%) | 2.0倍 | 募集なし |
看護学部 | 218(72.7%) | 6.7倍 | 146(73.0%) |
農学部 農業生産学科【理系型】 | 207(69.0%) | 2.9倍 | 135(67.5%) |
農学部 応用生物科学科【理系型】 | 187(62.3%) | 2.6倍 | 124(62.0%) |
農学部 食品栄養学科【理系型】 | 212(70.7%) | 5.2倍 | 150(75.0%) |
農学部 食農ビジネス学科【理系型】 | 199(66.3%) | 3.5倍 | 129(64.5%) |
(出典:摂南大学「2026年度 入試結果 一般選抜 前期日程」。第二志望制度のある学科は第1志望の合格最低点)
摂南大学の入試結果PDFの注記によると、競争率は受験者数÷合格者数で、第一志望の合格者だけを対象に計算されています。第二志望での合格者がいる学科は、競争率から受ける印象より合格者が多くなります。
2026年度の一般選抜は、受験が必須の均等配点方式と、高得点の科目を2倍に換算する高得点科目重視方式の2方式でした。前期A日程3科目型の高得点科目重視方式(400点満点)は、法学部283点(70.8%)、経済学部287点(71.8%)、経営学部312点(78.0%)です。
後期日程は高得点科目重視方式(300点満点)だけで実施され、法学部220点(73.3%)、国際学部214点(71.3%)、経済学部244点(81.3%)、経営学部240点(80.0%)でした。法学部・経済学部・経営学部は、後期日程の得点率が前期A日程3科目型の高得点科目重視方式より高くなっています。
合格最低点は素点ではない?中央値補正法とは?
摂南大学の公募制推薦入試と一般選抜の合格最低点は、素点ではなく「中央値補正法」による得点調整後の点数です。2026年度の一般選抜 前期日程と公募制推薦入試 前期日程の入試結果PDFには「合格最低点は、得点調整後の点数を記載しています。」と注記されています。
入試ガイド2027は、中央値補正法を「各受験科目の中央値にあたる受験生の得点を満点の60%に置き換え、その補正値をもとに他の受験生の得点を調整する方法」と説明しています。問題の難易差や、試験日・選択科目による不公平をなくすための仕組みです。
具体的な計算式は、入試ガイド2027と2027年度学生募集要項に記載がありません。そのため、過去問を自己採点した素点の得点率と、公表されている合格最低点の得点率は、そのまま比較できません。
読み方の目安として、各科目で受験者のちょうど真ん中の順位にあたる得点が、調整後は満点の60%になります。経営学部の前期A日程3科目型(77.0%)のように得点率が高い学部では、3科目の合計で、受験者の中央(調整後60%)をはっきり上回る水準が必要という読み方ができます。
摂南大学 公募制推薦入試の合格最低点は?
2026年度公募制推薦入試 前期日程の基礎評価型 均等配点方式(200点満点)の合格最低点は、法・国際・経済・経営・現代社会の文系5学部で116〜142点(得点率58.0〜71.0%)でした。公募制推薦入試の合格最低点も、得点調整後の点数です。
学部・学科 | 基礎評価型 均等配点(200点) | 総合評価型 均等配点(275点) |
|---|---|---|
法学部 | 126(63.0%) | 164(59.6%) |
国際学部 | 116(58.0%) | 158(57.5%) |
経済学部 | 133(66.5%) | 174(63.3%) |
経営学部 | 139(69.5%) | 181(65.8%) |
現代社会学部 | 142(71.0%) | 186(67.6%) |
理工学部 建築学科 | 143(71.5%) | 182(66.2%) |
理工学部 機械工学科 | 89(44.5%) | 130(47.3%) |
薬学部【理系型】 | 120(60.0%) | 155(56.4%) |
看護学部 | 145(72.5%) | 191(69.5%) |
(出典:摂南大学「2026年度 入試結果 公募制推薦入試 前期日程」。機械工学科は第一志望の合格最低点)
入試ガイド2026によると、基礎評価型は適性検査2科目(各100点)の200点満点です。総合評価型は、適性検査200点に高校成績点50点(「全体の学習成績の状況」を10倍)と諸活動・資格点(最大25点)を加えた275点満点です。
学科ごとの差は大きく、基礎評価型 均等配点方式では、最も低い理工学部機械工学科が89点(44.5%)、最も高い看護学部が145点(72.5%)でした。
2027年度入試の日程と変更点は?
摂南大学の2027年度一般選抜 前期日程は、2027年1月24日(日)・25日(月)・26日(火)の3日間で実施されます。2027年度学生募集要項による日程は次のとおりです。
入試区分 | 出願期間 | 試験日 | 合否発表日 |
|---|---|---|---|
公募制推薦入試 前期日程 | 2026年11月1日(日)〜11月9日(月) | 11月19日(木)・20日(金) | 12月3日(木) |
公募制推薦入試 後期日程 | 11月20日(金)〜12月7日(月) | 12月15日(火) | 12月26日(土) |
一般選抜 前期日程 | 12月15日(火)〜2027年1月15日(金) | 1月24日(日)・25日(月)・26日(火) | 2月8日(月) |
一般選抜 中期A日程 | 12月15日(火)〜2027年1月29日(金) | 2月9日(火) | 2月25日(木) |
一般選抜 中期B日程 | 12月15日(火)〜2027年1月29日(金) | 2月10日(水) | 2月25日(木) |
一般選抜 後期日程 | 2月2日(火)〜2月27日(土) | 3月7日(日) | 3月17日(水) |
(出典:摂南大学 2027年度学生募集要項)
入試ガイド2027「2027年度入試のPOINT」と2027年度学生募集要項によると、主な変更点は次のとおりです。
- 受験が必須の方式は「スタンダード方式」という名称(入試ガイド2026では「均等配点方式」。高得点科目重視方式は継続)
- 一般選抜に中期A日程を新設し、従来の中期日程は中期B日程に
- 国際学部独自方式と薬学部独自方式を新設
- 一般選抜の試験時間が1科目70分から60分に変更
2026年度の一般選抜は「前期A日程・前期B日程・中期日程・後期日程」でしたが、2027年度は「前期日程・中期A日程・中期B日程・後期日程」です。日程の区分が変わるため、2026年度の合格最低点は、志望学部の水準をつかむ参考値として使ってください。
合格最低点をどう目標点に活かす?
摂南大学の合格最低点は得点調整後の点数なので、目標は「素点で何割」ではなく、志望学部の得点率と中央値(調整後60%)との差で考えます。
- 志望学部・学科の入試区分ごとに、満点と合格最低点の得点率を確認する
- 得点率が60%を大きく上回る学部(経営学部、看護学部など)は、合計で受験者の中央をはっきり上回る前提で計画を立てる
- 得意科目がある場合は、高得点の科目が2倍になる高得点科目重視方式での得点率も確認する
- 公募制推薦入試と一般選抜の複数日程を組み合わせ、受験機会を確保する
大学群の目安は産近甲龍のレベル・難易度、併願先の水準は近畿大学の合格最低点、龍谷大学の合格最低点、京都産業大学の合格最低点で確認できます。関関同立を目指す場合は、関西大学の合格最低点もあわせて確認してください。
よくある質問(FAQ)
Q1. 摂南大学の合格最低点は何割くらいですか?
2026年度一般選抜 前期A日程(3科目型)均等配点方式は、文系5学部で得点率69.0〜77.0%、全学部では59.3%(薬学部)〜77.0%(経営学部)でした。得点調整後の数値で、素点の得点率ではありません。
Q2. 摂南大学の合格最低点は素点ですか?
素点ではありません。公募制推薦入試と一般選抜は、中央値補正法による得点調整を行った後の点数が合格最低点として公表されています。
Q3. 摂南大学の公募推薦の合格最低点はどのくらいですか?
2026年度の前期日程 基礎評価型 均等配点方式(200点満点)は、法学部126点、経済学部133点、経営学部139点、看護学部145点でした。総合評価型は高校成績点などを加えた275点満点です。
Q4. 摂南大学の共通テスト利用入試の合格最低点は公表されていますか?
2026年度の入試結果PDFには、共通テスト利用入試と共通テスト併用入試の合格最低点は掲載されていません。公表されているのは志願者数・受験者数・合格者数・競争率です。
Q5. 摂南大学に追加合格はありますか?
2027年度学生募集要項によると、一般選抜・共通テスト併用入試・共通テスト利用入試では、手続状況により追加で合格発表をすることがあります。発表日は2027年3月5日・12日・25日の3回です。
Q6. 摂南大学は入試の成績を開示していますか?
2027年度学生募集要項によると、受験結果が不合格の人に限り、その入試の総点だけが開示されます。共通テスト併用入試と共通テスト利用入試は対象外です。
まとめ|摂南大学の合格最低点を攻略する3つのポイント
- 2026年度一般選抜 前期A日程(3科目型)均等配点方式の合格最低点は、文系5学部で300点満点中207〜231点(69.0〜77.0%)。経営学部は競争率15.3倍で最も高い
- 公募制推薦入試と一般選抜の合格最低点は、中央値補正法による得点調整後の点数。素点の自己採点と直接比べない
- 2027年度は必須方式の名称(スタンダード方式)と一般選抜の日程区分が2026年度と異なる。2026年度の合格最低点は水準をつかむ参考値として使い、要項で志望学部の日程と方式を確認する
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