結論から言うと、日東駒専(日本大学・東洋大学・駒澤大学・専修大学)の共通テスト利用のボーダーは、3科目型でおおむね「65〜80%」が目安です。 4大学の中では東洋大学がやや高め、専修大学がやや低めの傾向で、国際系の学部はGMARCH並み(8割前後)に上がることもあります。そして最も重要なのは、共通テスト利用のボーダーは一般入試より高くなりやすいため、"保険"として使い、一般入試と併用するのが鉄則という点です。
「日東駒専の共テ利用って何割取れば受かるの?」——この記事では、河合塾のボーダーラインをもとにした大学別の得点率の目安と、共通テスト利用で失敗しないための注意点を解説します。
※得点率は年度・学部・方式で変動します。数値はあくまで目安です。出願前に必ず河合塾「Kei-Net」や各大学公式の入試情報で最新のボーダー・募集要項を確認してください。
日東駒専の共通テスト利用ボーダーは何割?(大学別の目安)
河合塾の共通テストボーダーライン(2026年度入試データ)をもとにした、各大学の得点率の目安は以下の通りです。学部・方式によって幅があるため、レンジで示します。
大学 | 共テ利用ボーダーの目安(得点率) | 傾向 |
|---|---|---|
東洋大学 | 約70〜80% | 4大学の中では高め。人気・国際系はさらに上がる |
日本大学 | 約65〜78% | 学部数が多く幅が大きい |
駒澤大学 | 約65〜78% | 中堅学部は7割前後から |
専修大学 | 約63〜75% | 4大学の中ではやや入りやすい傾向 |
(出典:河合塾 2026年度 共通テストボーダーライン)
- 3科目型は、ほとんどの学部で7割前後〜7割後半が必要です。低くても7割は見ておきましょう。
- 国際系・人気学部はGMARCH並み(8割前後) まで上がることがあります。
- 科目数が多い型(5科目型など)は、1科目あたりの失点の影響が小さくなるぶん、3科目型よりボーダーがやや下がることもあります。
なぜ共通テスト利用はボーダーが高いのか?
共通テスト利用入試のボーダーが一般入試より高くなりやすいのには理由があります。
- 「上位大学の滑り止め」として利用者が集中する:GMARCHや国公立志望者が保険で出願するため、高得点層が多く集まり、ボーダーが押し上げられます。
- 募集人数が少ない方式が多い:合格枠が小さいと、少しの得点差で合否が分かれ、ボーダーが上がりやすくなります。
このため、「一般入試なら手が届くのに、共通テスト利用だと厳しい」というケースは珍しくありません。共テ利用のボーダーは一般入試より1割前後高いことも多いと考えておきましょう。
各大学の共通テスト利用方式の特徴
日本大学
日本大学は共通テストを利用する方式として、C方式(共通テスト利用方式) を実施しています。共通テストの得点を大学が定めた配点に換算し、調査書などとあわせて合否を判定します。加えて、CA方式(共通テスト併用方式) を設ける学部(工学部など)もあり、こちらは共通テストの得点に大学独自の個別試験を組み合わせます。方式や合格ラインは学部で異なります。
東洋大学・駒澤大学
東洋大学・駒澤大学は、共通テスト利用に前期・中期・後期の複数日程を設けているのが特徴です。日程が後になるほど募集枠が小さくボーダーが上がる傾向があるため、狙うなら前期が有利なことが多いです。
共通テスト後に出願できる方式がある
日東駒専の各大学には、共通テストの受験後に出願締切が設定されている方式があります。これを使えば、共通テストの自己採点結果を見てから「ボーダーに届きそうな大学・学部」に出願できます。逆に届かなそうなら、一般入試に切り替える判断もしやすくなります。
共通テスト利用で失敗しないための使い方
- "保険"として使い、一般入試と必ず併用する:共テ利用だけに賭けるのは危険。本命は一般入試で受ける前提で組み立てましょう。
- 自己採点でボーダーを冷静に判断する:共通テスト後に出願できる方式を活用し、届きそうな大学に出願、厳しければ一般に切り替える。
- 国際系・人気学部は高得点前提:8割近く必要な学部もあるため、志望学部ごとのボーダーを事前に把握しておく。
- 1点でも高く:共テ利用は数点差で合否が変わります。取りやすい科目(社会・国語の知識分野など)を確実に固めましょう。
Q&A:日東駒専の共通テスト利用ボーダー
Q: 日東駒専の共通テスト利用は何割取れば受かりますか? A: 3科目型でおおむね7割前後〜8割が目安です。東洋大学はやや高め、専修大学はやや低めの傾向で、国際系・人気学部は8割前後まで上がることもあります。学部・年度で変わるため、河合塾Kei-Netなどで最新値を確認してください。
Q: 共通テスト利用と一般入試、どちらが受かりやすいですか? A: 一般的に、共通テスト利用のほうがボーダーが高く、募集枠も小さいため難しくなりがちです。共テ利用は"保険"、本命は一般入試、という併用が基本戦略です。
Q: 共通テストの結果を見てから出願できますか? A: 日東駒専には、共通テスト後に出願締切が設定されている方式があります。自己採点でボーダーに届きそうなら出願、厳しければ一般入試に切り替える、という使い方ができます(方式・締切は大学により異なるため要項で確認を)。
Q: 何科目で受けるのが有利ですか? A: 学部が指定する科目数に合わせるのが前提ですが、5科目型など科目数が多い型は1科目の失点の影響が小さく、3科目型よりボーダーが下がることもあります。得意科目が多いなら多科目型も検討しましょう。
まとめ
日東駒専の共通テスト利用ボーダーは、3科目型でおおむね65〜80%(東洋やや高め・専修やや低め、国際系は8割前後)が目安です。共テ利用は一般入試よりボーダーが高くなりやすいので、"保険"として一般入試と併用し、共通テスト後に出願できる方式を賢く使いましょう。最新のボーダーは必ず河合塾Kei-Netや各大学公式で確認してください。
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