武蔵大学の2026年度一般方式【個別学部併願型】の合格最低点は、大学公式の入試結果によると、得点率で70.0〜76.1%です。最も低いのは人文学部英語英米文化学科(350.0点/500点満点)、最も高いのは国際教養学部グローバルスタディーズ専攻の2月7日実施分(304.5点/400点満点)でした。2027年度入試からは方式名と日程が変わります。
(2026年10月更新) 本記事は、武蔵大学公式の2026年度・2025年度入試結果、2026年度・2027年度入学試験要項【一般選抜】、2027年度入学者選抜の変更等に関する予告をもとに作成しています。入試情報は公開情報/大学公式をもとに作成しています。最新情報は必ず大学公式でご確認ください。

武蔵大学の合格最低点はどこで公表されている?
武蔵大学の合格最低点は、大学公式サイトの「入試結果」ページで、年度ごとに公表されています。公表済みの最新年度は2026年度入試(2026年2〜3月実施)で、学科・専攻ごとに募集人員、志願者数、受験者数、合格者数、倍率、合格最低点、得点率が載っています。
2026年度の一般選抜は、次の5区分で結果が公表されています。
- 一般方式【全学部統一型】
- 一般方式【全学部統一グローバル型】(英語外部検定試験利用型)
- 一般方式【個別学部併願型】
- 大学入学共通テスト方式【前期日程】
- 大学入学共通テスト方式【後期日程】
得点率は武蔵大学が公表している値です。満点は入試結果の表に載っていないため、本記事では2026年度入学試験要項の配点を併記しています。受験者平均点・合格者平均点は入試結果ページに掲載されていません。
武蔵大学 一般方式の合格最低点は?【2026年度・学科別】
2026年度の一般方式の合格最低点は、得点率で見ると、全学部統一型が72.2〜80.4%、全学部統一グローバル型が71.4〜87.0%、個別学部併願型が70.0〜76.1%でした。満点は学科・方式によって200〜500点と違うため、学科どうしは得点率で比べます。
学部・学科(専攻) | 全学部統一型 | 全学部統一グローバル型 | 個別学部併願型 | 個別学部併願型 2025年度 |
|---|---|---|---|---|
経済学部 経済学科 | 160.8/200(80.4%) | 211.6/250(84.6%) | 376.0/500(75.2%) | 327.1(65.4%) |
経済学部 経営学科 | 160.4/200(80.2%) | 208.7/250(83.5%) | 370.5/500(74.1%) | 388.4(77.7%) |
経済学部 金融学科 | 157.0/200(78.5%) | 207.2/250(82.9%) | 363.5/500(72.7%) | 384.0(76.8%) |
人文学部 英語英米文化学科 | 151.3/200(75.7%) | 216.0/250(86.4%) | 350.0/500(70.0%) | 377.5(75.5%) |
人文学部 ヨーロッパ文化学科 | 155.5/200(77.8%) | 208.3/250(83.3%) | 219.7/300(73.2%) | 206.1(68.7%) |
人文学部 日本・東アジア文化学科 | 155.7/200(77.9%) | 210.7/250(84.3%) | 219.1/300(73.0%) | 189.3(63.1%) |
社会学部 社会学科 | 158.0/200(79.0%) | 217.2/250(86.9%) | 367.9/500(73.6%) | 321.1(64.2%) |
社会学部 メディア社会学科 | 157.6/200(78.8%) | 214.9/250(86.0%) | 353.0/500(70.6%) | 364.5(72.9%) |
国際教養学部 経済経営学専攻 | 216.5/300(72.2%) | 249.8/350(71.4%) | 2月4日実施 282.0/400(70.5%)、2月7日実施 293.6/400(73.4%) | 2月4日実施 283.5(70.9%)、2月7日実施 286.1(71.5%) |
国際教養学部 グローバルスタディーズ専攻 | 198.0/250(79.2%) | 217.6/250(87.0%) | 2月4日実施 301.0/400(75.3%)、2月7日実施 304.5/400(76.1%) | 2月4日実施 315.9(79.0%)、2月7日実施 279.1(69.8%) |
(出典:武蔵大学「2026年度 入試結果」「2025年度 入試結果」。合格最低点と得点率は公表値、満点は2026年度入学試験要項【一般選抜】による。2025年度の個別学部併願型の満点は2026年度と同じ)
国際教養学部の個別学部併願型は、2月4日実施分と2月7日実施分で合格最低点が別々に公表されています。2026年度要項によると、経済経営学専攻は2月4日が【数学重視型】、2月7日が【語学重視型】で、試験科目が違います。
個別学部併願型を2025年度と比べると、得点率が上がった区分と下がった区分が6つずつでした。経済学部経済学科は65.4%から75.2%へ、人文学部日本・東アジア文化学科は63.1%から73.0%へ上がり、人文学部英語英米文化学科は75.5%から70.0%へ下がっています。
共通テスト方式の合格最低点は?
2026年度の大学入学共通テスト方式の合格最低点は、得点率で前期日程が74.1〜80.7%、後期日程が73.0〜90.9%でした。後期日程は募集人員が3〜5人と少なく、10学科・専攻のうち9つで得点率が86%以上になっています。
学部・学科(専攻) | 前期日程 | 後期日程 |
|---|---|---|
経済学部 経済学科 | 310.8/400(77.7%) | 352.0/400(88.0%) |
経済学部 経営学科 | 310.8/400(77.7%) | 358.0/400(89.5%) |
経済学部 金融学科 | 301.5/400(75.4%) | 348.0/400(87.0%) |
人文学部 英語英米文化学科 | 385.1/500(77.0%) | 268.0/300(89.3%) |
人文学部 ヨーロッパ文化学科 | 225.7/300(75.2%) | 272.8/300(90.9%) |
人文学部 日本・東アジア文化学科 | 242.1/300(80.7%) | 257.9/300(86.0%) |
社会学部 社会学科 | 391.8/500(78.4%) | 267.0/300(89.0%) |
社会学部 メディア社会学科 | 391.7/500(78.3%) | 267.0/300(89.0%) |
国際教養学部 経済経営学専攻 | 296.4/400(74.1%) | 219.0/300(73.0%) |
国際教養学部 グローバルスタディーズ専攻 | 390.2/500(78.0%) | 306.0/350(87.4%) |
(出典:武蔵大学「2026年度 入試結果」。満点は2026年度入学試験要項【一般選抜】の武蔵大学の配点による)
大学入学共通テスト方式は、各科目の得点を学科・専攻ごとに定めた武蔵大学の配点に換算して合否を判定します。必須科目や国語・英語の換算方法は学科・専攻によって違います。
合格最低点は素点と比べられる?得点調整はある?
武蔵大学の一般方式では、科目間の平均点の差が大きい場合に得点調整が行われるため、公表されている合格最低点と自己採点の素点は、一致しない可能性があります。入学試験要項のQ&Aには「一般方式において、科目ごとの平均点の差が一定限度を超えた場合には得点調整を行います。大学入学共通テスト方式においては、本学独自の得点調整は行いません。」と書かれています。
項目 | 公式資料で確認できた内容 |
|---|---|
一般方式の得点調整 | 科目ごとの平均点の差が一定限度を超えた場合に行う(2026年度・2027年度要項) |
得点調整の計算方法 | 公式Q&Aに「独自の計算方法により得点調整を行っています」とあり、詳細は公式Q&A・要項に記載なし |
大学入学共通テスト方式 | 武蔵大学独自の得点調整は行わない(同要項) |
合格最低点が調整後の値かどうか | 入試結果ページに記載なし |
繰上合格者を含む値かどうか | 2026年度の入試結果には記載なし |
成績開示 | 一般方式のみ。合格発表と同時にマイページで確認できる(欠席者などは開示されない) |
入学試験要項によると、補欠候補者の発表は合格発表と同時に行われる可能性があり、欠員が生じた学部・学科・専攻に限り、原則として補欠候補者から成績順に繰上合格者が発表されます。補欠候補者や繰上合格者がまったく出ない場合もあります。
2027年度入試では何が変わる?
武蔵大学の2027年度入試は、一般方式の名称と日程が変わり、「2科目型」「2科目グローバル型」「3科目型」「3科目グローバル型」の4方式になります。2026年度の合格最低点は旧方式の結果なので、2027年度の方式にそのまま当てはめることはできません。
2026年度までの方式 | 2027年度の方式 | 2027年度の試験日 | 合格発表 |
|---|---|---|---|
全学部統一型 | 2科目型 | 2027年2月2日(火) | 2月10日(水) |
全学部統一グローバル型 | 2科目グローバル型 | 2月2日(火) | 2月10日(水) |
個別学部併願型(2月4日・2月7日) | 3科目型 | 2月4日(木) | 2月15日(月) |
-(新設) | 3科目グローバル型 | 2月5日(金) | 2月15日(月) |
(出典:武蔵大学「2027年度入学者選抜の変更等に関する予告」、2027年度入学試験要項【一般選抜】)
一般方式の出願期間は2027年1月5日(火)〜1月25日(月)です。2027年度要項で確認できた、合格最低点の見方に関わる変更は次のとおりです。
- 個別学部併願型は2日程から、2月4日の1日程(3科目型)になる
- 社会学部に情報社会デザイン専攻、国際教養学部にビジネスデータサイエンス専攻の募集がある
- 2027年度要項に「経済経営学専攻」の募集区分はなく、国際教養学部は経済・経営・国際関係専攻(一般方式は【語学重視型】【数学必須型】)、ビジネスデータサイエンス専攻、グローバルスタディーズ専攻で募集される
- 経済学部の大学入学共通テスト方式【前期日程】の満点が400点から300点になる
- 英語資格・検定試験のスコアは、2025年2月以降に受検したものに限られる
合格最低点をどう目標点に活かす?
目標は、志望学科・方式の得点率に5〜10ポイント上乗せして設定すると余裕を持てます。武蔵大学の個別学部併願型では、経済学科の得点率が2025年度の65.4%から2026年度の75.2%へ約10ポイント動いており、年度による変動が大きいためです。上乗せ幅は当サイトの目安で、武蔵大学が示す基準ではありません。
- 2027年度要項で、志望学科・専攻の方式と配点を確認する
- 2025年度と2026年度の得点率の高いほうに上乗せした値を、過去問演習の目標にする
- 英語資格・検定試験のスコアがある場合は、グローバル型の換算も確認する
科目別の対策は武蔵大学の参考書ルートへ。併願先は、成蹊大学の合格最低点、成城大学の参考書ルート、獨協大学の参考書ルートもあわせて確認してください。
よくある質問(FAQ)
Q1. 武蔵大学の合格最低点は何割くらいですか?
2026年度の一般方式は、得点率で全学部統一型が72.2〜80.4%、個別学部併願型が70.0〜76.1%でした。いずれも武蔵大学の公表値です。
Q2. 武蔵大学の合格最低点は高いのですか?
2026年度の全学部統一型は、経済・人文・社会学部の8学科すべてで得点率75%以上でした。全学部統一グローバル型は、国際教養学部経済経営学専攻を除き82%以上です。
Q3. 武蔵大学の英検利用の合格最低点はどのくらいですか?
英語外部検定試験を利用する2026年度の全学部統一グローバル型は、得点率71.4〜87.0%でした。英語資格・検定試験の4技能スコアが換算表で得点化されます。
Q4. 武蔵大学の合格最低点は素点ですか?
入試結果ページに明記はありません。一般方式では、科目ごとの平均点の差が一定限度を超えた場合に得点調整が行われます。
Q5. 武蔵大学の共通テスト方式の合格最低点はどのくらいですか?
2026年度は、得点率で前期日程が74.1〜80.7%、後期日程が73.0〜90.9%でした。大学入学共通テスト方式では武蔵大学独自の得点調整は行われません。
Q6. 武蔵大学は入試の成績を開示していますか?
一般方式のみ開示されます。入学試験要項によると、合格発表と同時にマイページの「合否詳細・得点開示」で確認でき、大学入学共通テスト方式は開示されません。
まとめ|武蔵大学の合格最低点を読む3つのポイント
- 2026年度の合格最低点は、得点率で全学部統一型72.2〜80.4%、個別学部併願型70.0〜76.1%、大学入学共通テスト方式【前期日程】74.1〜80.7%
- 満点は学科・方式で200〜500点と違うため、学科間の比較は武蔵大学が公表する得点率で行う
- 2027年度入試は「2科目型」「3科目型」などに方式が変わるため、配点と日程は2027年度要項で確認する
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