学習院大学の2026年度一般選抜コア試験の合格最低点は、大学公式の入学者選抜結果によると、法・経済・文・国際社会科・国際文化交流の5学部で得点率55.3〜60.3%、理学部で63.8〜70.2%です。コア試験とプラス試験の公表値は得点調整後の点数で、満点は学部・学科・方式によって250〜800点と異なります。
(2026年10月更新) 本記事は、学習院大学が公式に公表した2026年度入学者選抜結果、2026年度一般選抜募集要項、2027年度入学者選抜日程をもとに作成しています。最新情報は必ず大学公式でご確認ください。

学習院大学の合格最低点はどこで公表されている?
学習院大学の合格最低点は、大学公式サイトの「過去の入学試験データ」で、「入学者選抜結果〈合格最低点(一般選抜)〉」というPDFとして公表されています。公表済みの最新年度は2026年度入試(2026年4月入学)です。
PDFには、3つの方式について学科ごとの満点、合格最低点、得点率が載っています。得点率は学習院大学の公表値です。
- コア試験:全学部・全学科で実施する、一般選抜のメインの試験
- プラス試験:他学部のコア試験日に同じ問題で行う試験(一部例外あり)。実施しない学科もある
- 大学入学共通テスト利用入学者選抜:共通テストの成績だけで合否を判定する
倍率は別のPDFに載っており、「志願者数÷合格者数」です。受験者数は公表されていません。
学習院大学 コア試験の合格最低点は?【2026年度・学部別】
2026年度のコア試験の合格最低点は、得点率55.3%(文学部ドイツ語圏文化学科)から70.2%(理学部生命科学科)でした。2025年度の公表値と比べると、20学科のうち比較できる17学科中12学科で合格最低点が上がっています。
学部・学科 | 2026年度 合格最低点/満点(得点率) | 2025年度 合格最低点 | 2026年度の倍率 |
|---|---|---|---|
法学部 法学科 | 205.8/350(58.8%) | 195.2 | 7.7倍 |
法学部 政治学科 | 201.3/350(57.5%) | 195.6 | 4.5倍 |
経済学部 経済学科 | 225.5/390(57.8%) | 222.1 | 5.7倍 |
経済学部 経営学科 | 226.1/390(58.0%) | 223.8 | 6.0倍 |
文学部 哲学科 | 230.0/400(57.5%) | 233.8 | 3.1倍 |
文学部 史学科 | 240.3/400(60.1%) | 236.8 | 4.4倍 |
文学部 日本語日本文学科 | 241.1/400(60.3%) | 234.0 | 4.4倍 |
文学部 英語英米文化学科 | 232.0/400(58.0%) | 224.2 | 4.7倍 |
文学部 ドイツ語圏文化学科 | 221.2/400(55.3%) | 224.8 | 3.0倍 |
文学部 フランス語圏文化学科 | 224.1/400(56.0%) | 218.8 | 3.3倍 |
文学部 心理学科 | 233.6/400(58.4%) | 230.3 | 4.4倍 |
文学部 教育学科 | 232.3/400(58.1%) | 231.1 | 4.5倍 |
理学部 物理学科 | 310.0/450(68.9%) | 330.0 | 4.0倍 |
理学部 化学科 | 287.0/450(63.8%) | 334.0 | 3.5倍 |
理学部 数学科 | 295.1/450(65.6%) | 318.8 | 3.6倍 |
理学部 生命科学科 | 316.0/450(70.2%) | 312.0 | 4.5倍 |
国際社会科学部 国際社会科学科 | 205.0/350(58.6%) | 194.1 | 8.2倍 |
国際文化交流学部 日本文化学科 | 202.7/350(57.9%) | - | 8.4倍 |
国際文化交流学部 国際コミュニケーション学科 | 210.2/350(60.1%) | - | 10.5倍 |
国際文化交流学部 英語コミュニケーション学科 | 297.6/500(59.5%) | - | 9.7倍 |
(出典:学習院大学「2026年度 入学者選抜結果〈合格最低点(一般選抜)〉」「同〈昨年度との比較(一般選抜)〉」、2025年度の同資料)
大学案内2027によると、国際文化交流学部は2026年4月に学習院女子大学国際文化交流学部を統合してできた学部で、学習院大学としては2026年度が最初の入試でした。英語コミュニケーション学科は英語の配点が300点のため、満点が500点です。
学習院大学 プラス試験の合格最低点は?
2026年度のプラス試験の合格最低点は、得点率55.1%(文学部教育学科)から71.0%(国際社会科学部国際社会科学科)でした。
学部・学科 | プラス試験 合格最低点/満点(得点率) | 倍率 |
|---|---|---|
法学部 法学科 | 226.3/390(58.0%) | 5.0倍 |
法学部 政治学科 | 218.2/390(55.9%) | 5.1倍 |
経済学部 経済学科 | 226.8/390(58.2%) | 8.2倍 |
経済学部 経営学科 | 227.4/390(58.3%) | 6.9倍 |
文学部 英語英米文化学科 | 201.6/350(57.6%) | 6.4倍 |
文学部 心理学科 | 254.9/400(63.7%) | 3.4倍 |
文学部 教育学科 | 220.5/400(55.1%) | 2.0倍 |
理学部 物理学科 | 190.0/300(63.3%) | 5.2倍 |
理学部 化学科 | 301.0/450(66.9%) | 4.3倍 |
理学部 数学科 | 206.0/300(68.7%) | 5.4倍 |
国際社会科学部 国際社会科学科 | 248.4/350(71.0%) | 8.1倍 |
国際文化交流学部 日本文化学科 | 144.2/250(57.7%) | 7.5倍 |
国際文化交流学部 国際コミュニケーション学科 | 154.7/250(61.9%) | 12.4倍 |
国際文化交流学部 英語コミュニケーション学科 | 244.3/400(61.1%) | 14.8倍 |
(出典:学習院大学 2026年度入学者選抜結果)
2026年度一般選抜募集要項によると、文学部の心理学科・教育学科のプラス試験は数学・英語・理科の3科目、理学部の物理学科と数学科、国際文化交流学部のプラス試験は2科目です。国際社会科学部のプラス試験は、英語を外部の英語資格・検定試験(4技能)の成績から換算します。
共通テスト利用入学者選抜の合格最低点は?
学習院大学は大学入学共通テスト利用入学者選抜の合格最低点も公表しており、2026年度の得点率は71.2%(文学部教育学科)から83.0%(文学部哲学科)でした。大学案内2027によると、この選抜では学習院大学による得点調整は行われません。
学部・学科(方式) | 2026年度 合格最低点/満点 | 得点率 |
|---|---|---|
法学部 法学科 | 287.0/350 | 82.0% |
法学部 政治学科 | 287.0/350 | 82.0% |
経済学部 経済学科(4科目型) | 440.6/550 | 80.1% |
経済学部 経済学科(6科目型) | 592.0/800 | 74.0% |
文学部 哲学科 | 331.8/400 | 83.0% |
文学部 史学科 | 247.0/300 | 82.3% |
文学部 英語英米文化学科 | 312.1/400 | 78.0% |
文学部 ドイツ語圏文化学科 | 319.0/400 | 79.8% |
文学部 フランス語圏文化学科 | 307.0/400 | 76.8% |
文学部 教育学科 | 356.0/500 | 71.2% |
理学部 化学科 | 624.0/800 | 78.0% |
理学部 生命科学科(3教科4科目型) | 467.0/600 | 77.8% |
理学部 生命科学科(4教科6科目型) | 614.0/800 | 76.8% |
国際社会科学部 国際社会科学科 | 325.5/450 | 72.3% |
(出典:学習院大学 2026年度入学者選抜結果)
2026年度に大学入学共通テスト利用入学者選抜を実施していない学科は、経済学部経営学科、文学部の日本語日本文学科と心理学科、理学部の物理学科と数学科、国際文化交流学部の3学科です。
合格最低点は素点と比べられる?得点調整とは?
学習院大学のコア試験・プラス試験の合格最低点は得点調整後の点数なので、自己採点の素点とは単純には比較できません。得点調整の仕組みは学部・学科・方式によって違います。
対象 | 得点調整の内容(2026年度一般選抜募集要項・大学案内2027) |
|---|---|
法学部、経済学部、文学部、国際社会科学部、国際文化交流学部 | 選択科目について、学習院大学独自の計算式で調整する(文学部の心理学科・教育学科のプラス試験の理科は、理学部と同様の方式) |
理学部の化学科・数学科・生命科学科のコア試験 | 理科で、受験者の最も多い科目の「得点上位50%の平均点」に、他の科目の同じ平均点を合わせる |
大学入学共通テスト利用入学者選抜 | 学習院大学による得点調整なし |
学習院大学が公表している科目別平均得点率は素点(調整前)なので、得点調整後の合格最低点とは基準が違います。
国際社会科学部には科目ごとの基準もあります。募集要項によると、コア試験・プラス試験で得点が30%未満(得点調整後)の科目が1つでもある場合は不合格です。大学入学共通テスト利用入学者選抜にも、換算後の得点に同じ基準があります。
2027年度入試の日程と変更点は?
学習院大学の2027年度のコア試験・プラス試験は、2027年2月5日(金)から2月11日(木)に行われます。出願期間は2027年1月7日(木)〜1月18日(月)です。
試験日 | コア試験 | プラス試験 |
|---|---|---|
2月5日(金) | 国際文化交流学部 | - |
2月6日(土) | 経済学部 | 法学部 |
2月7日(日) | 理学部 | 文学部(心理学科・教育学科)、国際文化交流学部 |
2月9日(火) | 文学部 | 理学部(物理学科・化学科・数学科) |
2月10日(水) | 法学部 | 文学部(英語英米文化学科)、国際社会科学部 |
2月11日(木) | 国際社会科学部 | 経済学部 |
(出典:学習院大学「令和9(2027)年度 入学者選抜日程」、公式サイト「学部入試」)
コア試験の合格発表は、経済学部が2月15日(月)、国際文化交流学部が2月16日(火)、文学部・理学部が2月17日(水)、法学部が2月19日(金)、国際社会科学部が2月20日(土)です。
2027年度の一般選抜募集要項は2026年10月下旬に公開予定で、本記事の更新時点では未公開です。公式の「入試制度の変更点」では、経済学部コア試験の第二志望学科の取扱いと、理学部物理学科・国際社会科学部のプラス試験で使う外部英語資格の基準・換算表の変更が告知されています。
合格最低点をどう目標点に活かす?
目標点は、志望学科・方式の合格最低得点率に10ポイント程度上乗せして設定するのが安全です。合格最低点は得点調整後の点数で、理学部化学科のコア試験は2025年度334.0点から2026年度287.0点へと、1年で47点動いているためです。
- 志望学科・方式の満点と配点を確認する
- 配点の高い科目から仕上げる
- 合格最低得点率に10ポイント程度上乗せした得点率を、過去問演習の目標にする
法学部法学科のコア試験(205.8点・58.8%)なら、7割の245点が目標です。
科目別の対策は学習院大学の参考書ルート、学科選びは学習院大学の穴場学部、MARCHを併願する場合は明治大学の合格最低点や立教大学の合格最低点、成蹊大学の合格最低点もあわせて確認してください。
よくある質問(FAQ)
Q1. 学習院大学の合格最低点は何割くらいですか?
2026年度のコア試験は、法・経済・文・国際社会科・国際文化交流の5学部で得点率55.3〜60.3%、理学部で63.8〜70.2%でした。いずれも得点調整後の点数です。
Q2. 学習院大学の合格最低点は素点ですか?
コア試験・プラス試験は素点ではなく、得点調整後の点数です。大学入学共通テスト利用入学者選抜は、学習院大学による得点調整がありません。
Q3. コア試験とプラス試験はどう違いますか?
コア試験は全学部・全学科で実施するメインの試験です。プラス試験は他学部のコア試験日に同じ問題で行う試験(一部例外あり)で、実施しない学科もあります。
Q4. 学習院大学の共通テスト利用の合格最低点は公表されていますか?
公表されています。2026年度の得点率は71.2〜83.0%でした。
Q5. 学習院大学に補欠合格はありますか?
あります。学習院大学の公表資料によると、補欠は全学部のコア試験と、国際社会科学部・国際文化交流学部のプラス試験で発表されます。2026年度は補欠が延べ2,260名、繰上げ合格が218名でした。
Q6. 国際文化交流学部の合格最低点はどのくらいですか?
2026年度のコア試験は、日本文化学科202.7/350点(57.9%)、国際コミュニケーション学科210.2/350点(60.1%)、英語コミュニケーション学科297.6/500点(59.5%)でした。
まとめ|学習院大学の合格最低点を攻略する3つのポイント
- 2026年度のコア試験の合格最低点は、法・経済・文・国際社会科・国際文化交流の5学部で得点率55.3〜60.3%、理学部で63.8〜70.2%
- コア試験・プラス試験の公表値は得点調整後。大学入学共通テスト利用入学者選抜は71.2〜83.0%で、得点調整はない
- 満点は学部・学科・方式で250〜800点と違う。合格最低得点率に10ポイント程度上乗せして目標を立てる
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