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青山学院大学 総合型選抜【2027年度】自己推薦の倍率・評定・英検®の条件・併願を学科別に解説|2028年度の変更も

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青山学院大学 総合型選抜【2027年度】自己推薦の倍率・評定・英検®の条件・併願を学科別に解説|2028年度の変更も

青山学院大学の総合型選抜の中心は「自己推薦入学者選抜」で、2027年度は文学部英米文学科・史学科・比較芸術学科、地球社会共生学部、コミュニティ人間科学部の5学科で行われます。2026年度の倍率(第一次審査の志願者÷第二次審査の合格者の計算値)は自己推薦全体で3.9倍でした。英米文学科は評定の基準がなく、英検®準1級以上の合格などの英語資格があれば既卒生も出願できます。

(2026年11月更新)

本記事は、青山学院大学の「2027年度 入学者選抜案内」、各学科の「2027年度 自己推薦入学者選抜要項」(2026年7月9日公表)、2024〜2026年度の入学者選抜結果、2028年度の変更予告(2026年7月31日公表)をもとに作成しています。入試情報は公開情報/大学公式をもとに作成しています。最新情報は必ず大学公式でご確認ください。

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青山学院大学の総合型選抜にはどんな入試がある?

青山学院大学が「総合型選抜」に分類している入試は、自己推薦、スポーツに優れた者、理工系女子特別、全国児童養護施設推薦、海外就学経験者、外国人留学生の6つです。「AO入試」「総合型選抜」という名前の入試はありません。一般の受験生が評定や英語資格、活動歴で出願するのは主に自己推薦です。

自己推薦の学部・学科

2027年度の募集人員

文学部 英米文学科(英語資格取得者が対象)

約30名

文学部 史学科

約13名

文学部 比較芸術学科

約8名

地球社会共生学部 地球社会共生学科

約21名

コミュニティ人間科学部 コミュニティ人間科学科

約12名

(出典:青山学院大学 2027年度 自己推薦入学者選抜要項)

法・経済・経営・国際政治経済・総合文化政策・理工・社会情報・教育人間科学部には自己推薦がなく、学部によりスポーツに優れた者・理工系女子特別(理工学部の4学科)・海外就学経験者・外国人留学生などで募集しています。

青山学院大学の総合型選抜の倍率は?【2026年度入試】

2026年度の自己推薦の倍率は、学科により3.4〜7.3倍でした。青山学院大学は第一次審査・第二次審査の志願者と合格者を公表していますが、倍率は示していないため、以下は第一次審査の志願者数÷第二次審査の合格者数で本記事が計算した値です。

自己推薦(2026年度)

第一次 志願者

第一次 合格者

第二次 志願者

第二次 合格者

倍率(計算値)

英米文学科

250

91

79

73

3.4倍

史学科

52

26

24

14

3.7倍

比較芸術学科

44

13

11

6

7.3倍

地球社会共生学科

220

95

74

54

4.1倍

コミュニティ人間科学科

108

30

29

26

4.2倍

自己推薦 合計

674

255

217

173

3.9倍

(出典:青山学院大学「2026年度 入学者選抜結果【学校推薦型選抜・総合型選抜】」)

第一次審査(書類)で半分以上が不合格になる学科が多く、書類が最初の関門です。第一次の合格者の一部は第二次に出願しないため(2026年度の英米文学科は91人中79人)、第二次の志願者を分母にすると倍率は下がります。年度による変動もあり、2025年度は比較芸術学科4.4倍・コミュニティ人間科学科2.9倍、2024年度は地球社会共生学科2.4倍・コミュニティ人間科学科5.3倍でした(いずれも同じ方法の計算値)。

英検®を持っていると出願できる学科と倍率は変わる?【英米文学科と比較】

変わります。英検®準1級以上の合格などの英語資格のどれかが出願の条件になる英米文学科は、評定の基準がなく既卒生も出願でき、倍率は2024〜2026年度とも3〜4倍台でした。英語資格の条件がない比較芸術学科は、同じ期間に4.4〜7.3倍です。

学科(自己推薦)

主な出願条件(2027年度要項)

2024年度

2025年度

2026年度

英米文学科

英検®準1級以上の合格などの英語資格(必須)。評定の基準なし。既卒可

3.2倍(201→62)

4.0倍(227→57)

3.4倍(250→73)

地球社会共生学科

評定3.8以上+英検®2級以上の合格などと自己アピール分野(分野Aは英検®準1級以上)

2.4倍(126→53)

3.7倍(191→52)

4.1倍(220→54)

史学科

評定4.0以上など。英語資格の条件なし

4.0倍(40→10)

3.7倍(52→14)

3.7倍(52→14)

比較芸術学科

評定4.0以上など。英語資格の条件なし

4.9倍(34→7)

4.4倍(31→7)

7.3倍(44→6)

(出典:青山学院大学 2024〜2026年度 入学者選抜結果、2027年度 自己推薦入学者選抜要項。かっこ内は第一次志願者→第二次合格者で、倍率は本記事が計算)

英米文学科の倍率が安定している理由は、英検®準1級以上を持つ高校生が限られ、出願できる人が絞られるためと考えられます。数字からの本記事の解釈で、大学の説明ではありません。一方、英語資格の条件がない史学科も3〜4倍で、英語資格のない学科がいつも高倍率というわけではありません。

注意点は次の2つです。

  • 倍率はその学科に出願した人の中での競争の数字で、英検®があれば受かるわけではない(書類・小論文・面接で選考される)
  • 地球社会共生学科の分野別(A〜G)の志願者・合格者は公表されておらず、英語の基準ごとの倍率は比べられない

英検®準1級は、青山学院大学の一般選抜でも、個別学部日程の英米文学科D方式・国際政治経済学部B方式・総合文化政策学部A方式で英語資格を使うときに役立ちます。英検®のスコアを高3の夏までに上げたい人は、英検®短期集中コーチングもご覧ください。

青山学院大学の総合型選抜の条件は?評定はいる?

自己推薦の評定の条件は学科ごとに違い、英米文学科は基準なし、コミュニティ人間科学科は3.5以上、地球社会共生学科は3.8以上、史学科・比較芸術学科は4.0以上(または教科別の代替条件)です。

学科

評定(全体の学習成績の状況)

英語資格

既卒の可否

英米文学科

基準なし

必須:英検®準1級以上の合格、TOEIC L&R 730以上かつS 130以上・W 140以上、TEAP 300以上、IELTS 5.5以上など

可(卒業年の制限なし)

史学科

4.0以上、または3.8以上かつ世界史探究か日本史探究が4.5以上

なし

不可(2027年3月卒業見込みのみ)

比較芸術学科

4.0以上、または3.8以上かつ外国語4.2以上かつ世界史探究か日本史探究4.2以上

なし

不可(2027年3月卒業見込みのみ)

地球社会共生学科(分野A〜F)

3.8以上

必須:分野Aは英検®準1級以上など、分野B〜Fは英検®2級以上の合格(または準1級以上の受験で英検®CSEスコア1,980以上)など

不可(2027年3月卒業見込みのみ)

コミュニティ人間科学科

(1)有職者は基準なし、(2)は3.5以上かつ1年以上の社会貢献活動歴

なし

可((2)は2027年3月までの卒業者・卒業見込み)

(出典:青山学院大学 2027年度 各学科の自己推薦入学者選抜要項)

地球社会共生学科の分野B〜Fは、海外留学経験、ボランティア活動実績、スポーツや文化・芸術の全国レベルの実績、実用数学技能検定準1級以上などで自己アピールする区分です。分野G(海外就学経験者)は評定の基準がなく、英検®準1級以上などが条件です。コミュニティ人間科学科の社会貢献活動には、総合的な探究の時間・部活動・学校行事は含まれません。

青山学院大学の総合型選抜は併願できる?専願?

青山学院大学の自己推薦の要項には「専願」「入学確約」「他大学との併願不可」といった文言はありません。ただし史学科・比較芸術学科・地球社会共生学科・コミュニティ人間科学科は「第一志望」を出願資格にしています。英米文学科の要項には第一志望の条件もありません。

  • 他大学との併願の扱いは要項に明記されていないため、迷う場合は大学の入学広報部に確認する
  • 理工系女子特別は「合格した場合に入学することを確約できる者」が条件で、学校推薦型選抜との併願もできない
  • スポーツに優れた者は、2つ以上の学部・学科・方式に出願できない

青山学院大学の総合型選抜の試験内容と日程は?

自己推薦は全学科とも、第一次審査が書類、第二次審査が筆記と面接です。2027年度は英米文学科・地球社会共生学科・コミュニティ人間科学科が10月24日に第二次審査を終え、史学科・比較芸術学科は11月23日が第二次審査です。

項目

英米文学科・地球社会共生学科・コミュニティ人間科学科

史学科・比較芸術学科

Web出願登録

2026年8月27日〜9月10日

2026年9月17日〜10月1日

第一次審査の合格発表

10月16日

11月13日

第二次審査

10月24日

11月23日

合格発表

11月16日

12月1日

入学手続書類の締切

11月30日

12月11日

(出典:青山学院大学 2027年度 自己推薦入学者選抜要項)

学科

第二次審査の内容

英米文学科

小論文(英文を読み英語と日本語で書く)、面接(英語および日本語)。青山キャンパス

史学科

論述(歴史に関する史料か英文を選ぶ。90分)、面接。青山キャンパス

比較芸術学科

筆記試験(芸術に関する基礎知識。90分)、面接。青山キャンパス

地球社会共生学科

小論文(90分)、面接。相模原キャンパス

コミュニティ人間科学科

小論文(60分)、面接。相模原キャンパス

過去問は、青山学院大学が「2026年度学校推薦型選抜/総合型選抜/その他の選抜における試験問題・解答又は解答例・出題意図」として公式サイトで公開しています(一部省略あり)。志望動機・理由書などをAIで自動生成することは、史学科などの要項で禁止されています。

2028年度入試で変わることは?

高校2年生が受ける2028年度入試では、地球社会共生学部の自己推薦の出願資格が変わります(2026年7月31日公表の予告)。英語資格が英検®準1級以上の合格(または1級の受験で英検®CSEスコア2,304以上)などの準1級レベルに一本化され、2027年度の自己アピール分野A〜Gと評定3.8以上の記載はなくなります。

項目

2027年度

2028年度(予告)

英語資格

分野Aは準1級レベル、分野B〜Fは2級レベル

準1級レベルのみ(英検®準1級以上の合格、TOEIC L&R 700以上かつS&W 270以上など)

評定

3.8以上(分野Gを除く)

記載なし

卒業年

2027年3月卒業見込みのみ(分野Gを除く)

「卒業した者および2028年3月卒業見込みの者」

詳細は2028年度の要項で確認するよう大学は案内しています。地球社会共生学部を目指す高2生は、英検®準1級レベルの英語資格(準1級合格、TEAP 300以上など)を出願までに取ることが前提になります。2026年11月3日時点で、ほかの学科の2028年度の変更予告はありません。

総合型選抜と一般選抜はどう両立する?

青山学院大学の自己推薦は倍率が3〜7倍台で、合格できるとは限りません。合格発表(11月16日・12月1日)のあとに一般選抜の出願(2027年1月6日〜)が始まるため、一般選抜の勉強を止めない計画にするのが安全です。

  1. 高2のうちに、志望学科の評定・英語資格・既卒の条件を要項で確認する
  2. 英語資格は高3の夏までに取る(英米文学科と地球社会共生学科は必須)
  3. 学科ごとの提出書類(志望動機・理由書、史学科などの入学者選抜課題、英語資格の証明書)を準備し、8月下旬〜10月上旬の出願に間に合わせる
  4. 第二次審査の準備と並行して、一般選抜の対策を続ける

青山学院大学の一般選抜の得点の目安は青山学院大学 合格最低点、学部の選び方は青山学院大学の偏差値が低い学部・入りやすい学部、勉強の順番は青山学院大学の参考書ルートで確認できます。総合型選抜の準備は、総合型選抜とは?対策はいつから始める?、志望理由書の書き方、面接対策、小論文の書き方で解説しています。

よくある質問(FAQ)

Q1. 青山学院大学の総合型選抜の倍率はどのくらいですか?

2026年度の自己推薦全体は、第一次審査の志願者674人に対して第二次審査の合格者173人で、計算すると3.9倍でした。学科別では英米文学科3.4倍、比較芸術学科7.3倍などです。

Q2. 青山学院大学の総合型選抜で評定なしで出願できる学科は?

自己推薦では英米文学科に評定の基準がありません。ただし英検®準1級以上の合格などの英語資格が必須です。コミュニティ人間科学科の有職者の区分、地球社会共生学科の分野G(海外就学経験者)も評定の基準がありません。

Q3. 青山学院大学の総合型選抜は併願できますか?

自己推薦の要項に「専願」「入学確約」の文言はありませんが、英米文学科以外の4学科は第一志望であることが出願資格です。理工系女子特別は入学の確約が条件です。

Q4. 青山学院大学の総合型選抜の過去問はありますか?

あります。青山学院大学は2026年度の総合型選抜などの試験問題と出題意図を公式サイトで公開しています。英米文学科の小論文、史学科の論述、地球社会共生学部の小論文などが掲載されています。

Q5. 青山学院大学の総合型選抜の日程はいつですか?

2027年度は、英米文学科・地球社会共生学科・コミュニティ人間科学科が9月10日に出願を締め切り、10月24日に第二次審査、11月16日に合格発表です。史学科・比較芸術学科は第二次審査が11月23日、合格発表が12月1日です。

Q6. 英検®準1級があると青山学院大学の総合型選抜は有利ですか?

出願できる学科が増えるという意味で有利です。英米文学科は英検®準1級以上の合格などがあれば評定の基準なしで出願でき、2024〜2026年度の倍率は3〜4倍台(計算値)でした。ただし書類・小論文・面接で選考されるため、英検®だけで合格できるわけではありません。

まとめ|青山学院大学の総合型選抜の3つのポイント

  • 青山学院大学の総合型選抜の中心は自己推薦で、2027年度は英米文学科・史学科・比較芸術学科・地球社会共生学科・コミュニティ人間科学科の5学科。2026年度は全体で3.9倍(計算値)
  • 評定は英米文学科が基準なし、コミュニティ人間科学科3.5以上、地球社会共生学科3.8以上、史学科・比較芸術学科4.0以上など。既卒は英米文学科とコミュニティ人間科学科が可。英米文学科以外は第一志望が条件
  • 英検®準1級があれば英米文学科に評定不問で出願でき、2028年度は地球社会共生学部も準1級レベルが条件になる。一般選抜と並行して準備する

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