ウカルート

青山学院大学

文学部

学部の概要

文学部にはキリスト教学科、文学科(英米文学専修、ドイツ文学専修、フランス文学専修、日本文学専修、文芸・思想専修)、史学科(世界史学専修、日本史学専修、超域文化学専修)、教育学科(教育学専攻、初等教育専攻)があり、青山キャンパスに位置している。

出題傾向と対策

英語(英米文学科A方式) 配点:150点 出題形式: 2025年度は読解問題3題、英作文問題1題、文法・語彙問題1題の計5題構成。 英文和訳・和文英訳・日本語による内容説明(150字)の各1問が記述式で、それ以外はマークセンス法による選択式。 2025年度より「リスニング含む」の記述がなくなり、大問4題で試験時間60分となった。 特徴: 本文の分量が多く、速読速解力が求められる。 英文和訳は、直訳では意味が通らないものが含まれる場合がある。 英作文は、英文を読んで内容をふまえて英語の設問に答えるテーマ英作文。 文法・語彙問題は、基本的な文法事項に加え、語句の知識を問うものもみられる。 対策: 基礎力(文法・構文・語彙)の強化:文法事項や構文を意識した精読と、未知の語句の暗記を地道に行う。『大学入試ぐんぐん読める英語長文』(教学社)などで様々なジャンルの英文を読み慣れる。 読解問題への対応力:内容説明問題は、難度のある英文を読み、選択式設問に答える問題集で訓練する。専門的な内容を含む長文にも触れておく。英文和訳は、内容を正確に捉え、柔軟な日本語で表現する練習をする。 英作文の練習:テーマ英作文用の参考書・問題集で考え方をつかむ。英文の主旨を正確に捉え、自分の意見を論理的に展開する練習をする。英検2級・準1級などのライティング問題も参考になる。 リスニング対策:分量が多く難度も高めなので、十分な量を聞く。NHKの語学講座や英語資格試験の教材を活用する。 英語(英米文学科B・C方式) 配点:150点(B方式)、200点(C方式) 出題形式: 2025年度は、B方式・C方式ともに大問5題で試験時間80分となった。 大問4題はB方式・C方式共通だが、残る1題は、B方式は読解問題、C方式はリスニング問題となっている。 英文を読んだ後にその内容をふまえて英語の設問に答える形のテーマ英作文や意見論述も課されている。 特徴: 全体的に分量が多く、速読速解力が求められる。 読解問題は、内容に関する論理的推論や主題選択を含む設問が多い。 英作文は、英文を読んだりリスニングを聞いたりした内容をテーマとする英作文や意見論述。 リスニング問題は分量が多く、普段の訓練が問われる。 対策: 基礎力と読解力の養成:A方式と同様に、文法・構文の把握力と語彙力を鍛える。様々なジャンルの英文を読み、内容把握と同時に論理的推論の練習を行う。 英作文の練習:A方式と同様に、テーマ英作文や意見論述の練習を重ねる。自分の考えをわかりやすく表現し、伝える力を養う。 リスニング対策:C方式の受験者は、A方式と同様に多聴と精聴を組み合わせた対策を行う。 日本史 配点:文学科150点、史学科200点 出題形式: 大問2題の出題で、解答個数は41~44個。試験時間は60分。解答形式は、記述法・論述法とマークセンス法による選択法の併用。年代の配列を問う問題、文章の正誤の組み合わせ問題も例年出題されている。2021年度は80字、2022年度は60字、2023年度は45字の論述問題が出題された。 特徴: 時代別にみると、古代~現代まで幅広く出題されている。 例年、〔1〕は複数の時代にまたがるテーマ史の大問がよく出題され、〔2〕は近現代を中心とした出題となる。 政治史・外交史に加えて社会・経済史からの出題が中心だが、それらに関連づけて文化史も多く問われる。 史料問題は、設問やリード文中に短い史料が取り上げられることが多い。 リード文のテーマが斬新でも、設問内容は教科書学習を十分に進めていれば解決できるものがほとんど。 対策: 教科書の徹底的学習:内容を理解し、全体の流れや因果関係を意識する。地図やグラフなどの図表、文化史関係の視覚資料にも目を通す。年代も年表でチェックし、重要年代は覚える。歴史用語は正しく漢字で書けるようトレーニングする。 テーマ史学習のすすめ:市販のテーマ史問題集や過去問を利用して学習する。リード文を読み、不明な点は用語集や参考書で調べる。 史料対策:教科書掲載の史料の重要部分は暗記し、史料の背景や用語の意味を押さえる。 近現代史対策:戦後改革~高度経済成長~現在の出来事に至る流れをしっかり把握し、時事問題や国際社会との関わりにも目配りをする。 過去問の活用:出題形式は一定のスタイルで定着しているので、他日程を含めて十分に研究し、時間配分なども考えながら解く練習をする。 世界史 配点:文学科150点、史学科200点 出題形式: 大問2題の形式で、小問が39問。試験時間は60分。解答形式は記述法とマークセンス法による選択法の併用。直接年代を問う問題や、年代を把握していないと答えられない問題、配列法も出題される。2021・2022年度は論述法、2023年度はグラフに基づく出題が見られた。 特徴: 地域別では、おおむね各大問で東西の多様な地域が問われることが多く、一国史あるいは一地域史であっても他地域の設問も出題されるのが特徴。 時代別では、古代から現代まで幅広く出題される。通史の大問がよく出題され、先史時代から第二次世界大戦後も含めて要注意。 分野別では、政治・外交史が中心だが、社会・経済・文化を含んだ総合問題として出題される。 教科書レベルの標準的な問題が大半を占めるが、難問も出題される。 学習が行き届きにくい現代史や、学習が手薄になりがちな東南アジア史・中央アジア史やアフリカ史からの出題もあるので、難易度は標準以上といえる。 論述問題では、指定語句をヒントに論点を抽出し、それらを問題の設定に応じて時系列に、あるいは論理的に結びつけていく高い応用力と文章構成力が求められているが、教科書学習で正確な知識が身についていれば対応できる。 対策: 教科書・用語集を中心とした学習:基本事項を徹底的に反復学習し、教科書の本文だけでなく脚注やコラム、地図・視覚資料にも注意する。用語集を常に参照し、用語の説明も熟読して理解を深める。 各国(地域)史・テーマ史・現代史対策:主要な国の歴史を年代を含めて整理する。世界史図説の年表や系統図、市販のサブノートなどを活用する。現代史は特に第二次世界大戦後の国際政治経済について、「政治・経済」の資料集も参考に学習する。 年代対策:年代を直接問う問題が多いため、年代に関する専門の参考書を利用し、語呂合わせなども使ってできるかぎり多く覚える。 過去の問題や他学部の問題を解く:出題される問題の内容や形式が似通っているため、他日程を含めて過去の問題にチャレンジし、問題形式に慣れる。 国語 配点:200点 出題形式: 現代文・漢文・古文各1題の計3題の出題。試験時間は75分。解答形式は、記述式とマークセンス法による選択式の併用。現代文の記述式は、漢字の書き取りや空所補充、箇所指摘、字数指定のある内容説明などが出題。古文にも記述式問題が含まれるが、いずれも短い。 特徴: 現代文は、文学的文章(小説、随筆)が続けて出題されることがある。読みやすいようで意外と簡単ではない文章が出題される。内容説明が中心で、精読する力が必要。 漢文は、散文の経書や漢詩など毎年多様なジャンルが出題。分量も内容も標準的。設問は書き下ろし文、口語訳、内容説明、語意が中心で、内容真偽も出題されることがある。 古文は、さまざまな時代の作品が出題されるが、物語系統が多く、『源氏物語』からの出題が多い傾向。設問は文法や語意など知識が求められる。 全体的に標準的な難易度だが、現代文の資料問題や記述問題、古文の読解問題は難度が高いものも含まれる。 対策: 現代文対策:文学的文章の読解力を高めるためには、文章を構成する要素を正確に読み解く練習が不可欠です。主題把握、登場人物の心情の変化、場面設定などを丁寧に分析する訓練を積みます。また、文学的文章特有の表現(比喩、象徴など)に慣れることも重要です。 漢文対策:句法、重要語句、漢詩の知識を網羅的に学習します。書き下し文や口語訳の練習を繰り返し行い、内容説明問題に対応できるよう、文章全体の論旨を把握する力を養います。 古文対策:古語の意味を多義的に理解し、文法、敬語、古典常識を徹底的に学習します。様々な時代やジャンルの古文に触れ、文章を正確に口語訳し、登場人物の心情や行動の背景を読み解く練習を重ねます。『大学入試知らなきゃ解けない古文常識・和歌』(教学社)などを活用し、和歌の修辞法や内容理解にも努めます。 記述問題対策:漢字の書き取りや読み、内容説明、空所補充、箇所指摘など、様々な形式の記述問題に対応できるよう練習します。特に字数制限のある内容説明問題では、要点を簡潔にまとめる力を養います。過去問演習を通して、解答の精度と速度を向上させます。 時間配分:試験時間75分に対して問題量が多いため、時間配分が合否を左右します。各大問にかけられる時間をあらかじめ決め、素早く解答できる問題から手をつけていくなどの戦略を立てておくと良いでしょう。 ------ ◆全学部方式 【英語】80分/配点:外国語150(全学部共通)/全問マーク(解答40) 出題:①文法語法・語彙 ②長文(内容一致・語句挿入・要旨同意) ③短文整序・会話など ④長文(広告・図表付きも)という4構成が基本。 傾向:要旨・主張把握、文脈同意表現、語彙の正誤判定が頻出。 対策:段落要旨→設問→本文根拠で処理を固定。語彙・熟語は頻出範囲を日々回転。時間配分目安は①20分②20分③15分④25分。 【国語】70分/配点:多くの学部100(文〈日本文・史・比較芸術〉は150)/全問マーク 出題:文の3学科=現代文2+古文1、その他学部=現代文2のみ(国語総合〈古漢除く〉)。解答は30台前半で安定。 対策:現代文は論旨と照合語(指示語・言い換え)で消去。文の3学科志望は古文の文法・単語を平行強化。 【数学】(理系)70分・大問5/(文系)60分・大問4 ※全問マーク 出題・難易度:教科書~標準例題レベル中心で取りこぼし厳禁。理系は時間がタイト。 対策:計算精度>速度。大問頭からの確保配点で合格点を組み立てる。形式(時間・設問数)は年度を通じて安定。 【日本史】配点:選択100(全学部共通) 出題・傾向:全範囲からバランス出題。年によって近現代の配分が上下するため、通史を面で固めつつ近現代の仕上げを前倒しで。 対策:用語精度+因果関係の短文説明まで意識。文化史は系統化、史料は語句・語感で素早く判定。※配点は全学部日程の選択科目100点。 【世界史】配点:選択100(全学部共通) 出題・傾向:年度で近現代の比重が大きく(例:2024は約2/3、2023・2025は約1/3が近現代)。冷戦や帝国主義など大枠テーマの反復が目立つ。 対策:戦後までの通史を「流れ+固有名詞+地図」で一体化。過去問で頻テーマ(冷戦・国際秩序等)を軸に不足領域を補強。 【政治・経済】60分/配点:選択100(全学部共通)/全問マーク・解答50 出題:リード文ベースの空所補充+小問セット。2025は大問4に増(従来3)。図表・グラフ読解が混在。 傾向:政治と経済の比重は年で揺れ(2024は政治が約2/3、2025は経済が約2/3へ回帰)。国際政治(冷戦・国際機関・核軍縮)や日本国憲法・人権史の資料設問にも注意。 対策:教科書レベルの基礎を広く確実に(標準中心)。時事に関係する詳細知識やデータ処理も最低限押さえる。 【物理】60分/配点:理科100(理工)/全問マーク・大問3(解答33~38) 出題:2023~2025は大問3構成が継続。設問数・解答個数は年度で微調整。 対策:教科書公式の適用→式の立て方→計算の順で“決まった型”を作る。グラフ・単位・次元での確認をルーチン化。 【化学】60分/配点:理科100(理工)/全問マーク・大問3(解答33~37) 出題:理論・無機・有機の3分野が概ね均等。基本用語・物質情報+簡潔な計算・正誤判定が中心。 対策:理論は比例計算・濃度・電池/電解など“頻出処理”を型で。無機は反応・製法・イオンの性質を表で整理。有機は官能基→反応系列→構造決定の順で手を動かす。

推奨教材

『大学入試 ぐんぐん読める英語長文』シリーズ(教学社) 英米文学科の長文読解対策として、様々なジャンルの英文を読み慣れるのに適しています。 『大学入試 すぐ書ける自由英作文』(教学社) 英米文学科のテーマ英作文対策として、考え方や書き方をつかむのに役立つ。 『船口の最強の現代文 記述トレーニング』(Gakken) 日本文学科A方式の記述問題対策として、記述の基礎力を養うのに適している。 『日本史用語集』(山川出版社) 史学科の日本史対策として、歴史用語や人名などを実際に書いて覚えるのに有効。 『詳説日本史史料集』(山川出版社) 史料問題対策として、教科書に掲載されている重要史料の読解練習に役立つ。 『世界史用語集』(山川出版社) 史学科の世界史対策として、教科書に掲載されていない歴史事項も確認・理解するのに役立つ。

英語

大学入試"すぐ書ける"自由英作文 (赤本PLUS+)

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大学入試 ぐんぐん読める英語長文〔STANDARD〕

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世界史

世界史用語集

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現代文

船口の最強の現代文記述トレーニング

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地理

山川 詳説日本史図録

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日本史

日本史用語集

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おすすめの併願校

早稲田大学 文学部 文学部志望の場合、早稲田大学文学部は、幅広い学問分野を扱い、英語や国語の難易度も高いため、実力試しとして適しています。 慶應義塾大学 文学部 文学部志望の場合、慶應義塾大学文学部は、難易度が高く、英語や小論文の対策が求められるため、併願として適しています。 上智大学 文学部 青山学院大学文学部と同様に国際的な視点を取り入れた学びを提供しており、英語の配点比率も高いため、併願として適しています。 中央大学 文学部 文学部全体として、社会学系や歴史学系、文学系など幅広い分野を扱っており、多様な学科選択が可能です。 明治大学 文学部 英語、国語、地歴の出題傾向に共通性があるため、併願として適しています。 立教大学 文学部 英語の配点比率が高く、文学や歴史、文化に関する多様な学科を持つため、併願として適しています。 学習院大学 文学部 伝統的な文学研究に力を入れており、文学部のA方式、B方式の国語や英語の対策が共通する部分がある。 日本大学 文理学部 幅広い学問分野を扱っており、文学系の学科も充実している。

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